民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
韓国観光ニュース



◇◆仏教観光商品、観光公社が発売◆◇

 韓国観光公社は韓国文化観光広報の一環として、曹渓宗布教院と共同で仏教体験を素材にした旅行商品を企画・販売している。

 ソウルの中心部にある曹渓寺(チョゲサ)が主管する韓国仏教体験プログラムは毎週火、木、土曜の午前10時から12時まで実施されており、寺院紹介、記念写真撮影のほか座禅や茶道の体験、和尚との対話などで構成されている。

 ソウル滞在の外国人や外国人観光客には短時間で韓国の仏教文化が体験できる良い機会になるものと期待されている。また、ソウル三成洞にある奉恩寺(ポンウンサ)でも水、金、日曜日の午前10時から12時まで、外国人を対象にした座禅および茶道体験プログラムを実施している。

 参加は最低5人から最大20人。参加費は茶道教材費、案内パンフレットなどが含まれて1人1万ウォン。奉恩寺は統一新羅・元聖王10(794)年に然会国師が建立したもので、秋史・金正喜が書いた扁額が掛かった板殿には華厳経、金剛経など139の仏教経板3479枚が保管されている。

■交通=地下鉄1号線「鍾閣」駅2番出口より200bほど行った左手。地下鉄3号線「安国」駅の鍾路警察出口から第一銀行本店に向かって行くと右手。


◇◆東大門市場に外国人案内所◆◇

 ソウルのファッション名所・東大門市場に外国人バイヤーや観光客のためのインフォメーションセンターがオープンした。

 韓国貿易協会が開設した同案内所は、ソウル東大門市場内のプレヤタウン地下1階、出会いの広場に設置され、通訳支援サービス(英、日、中、ロシア語)および観光情報提供、国際電話などができる観光情報総合インフォメーション・センター、ファッション情報センター、ビジネスセンターの3コーナーが設けられている。韓国貿易協会から派遣された4人の貿易専門家および通訳要員が正午から午後10時まで勤務し、各種情報を提供する。

 外国人購買案内所では東大門市場の商店街、商品に関する情報の提供やショッピング及び輸出などビジネス相談の斡旋はもちろん、これに伴う通訳・翻訳サービスも無料で提供している。さらに一般観光客のために東大門市場の歴史や現況などのブリーフィングや各種観光資料も無料提供する。特に商品の購入を希望するバイヤーは韓国到着前にFAXや電子メールで問い合わせておけば、より詳しい情報が得られる。

 この他、貿易協会は東大門市場を広報するため、インターネット・ホームページの開設、パンフレット配布、航空機内広告など様々な活動を展開する予定だ。

■交通=地下鉄1号線、4号線「東大門」駅、または2、4、5号線の「東大門総合運動場」下車。斗山(トゥサン)タワーとミリオレ隣のプレヤタウン地下1階。

 このコーナーは韓国観光公社の「観光ニュース」から抜粋しました。

■問い合わせ=韓国観光公社東京支社(電話03―3580―3941)

(1999.09.29 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ