民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
民族大学・三河島でも開講へ

韓国語や文化、オリニ教室も



 民団の講座制・民族大学が10月23日に、はじめて自治体の後援で開講されることになった。

 常設化3期目となる東京コリアンアカデミーは東京都荒川区・教育委員会の後援のもと、これまでの東京韓国学校に代わり、都内でも同胞集住地区の荒川区東日暮里の「生涯学習センター」(三河島駅前)で「東京東部地域教室」として開講することになった。

 地元荒川支部と足立を主導に、近隣の北、台東、文京、江戸川、葛飾、墨田、江東の九支部がスクラムを組んで運営を進める。

 「歴史・教養講座」は第二・四土曜日の午後6時から2時間で、来年4月8日まで全十講座が行われる。受講料は全十講座で一万円。

 「韓国語講座」は入門と初級の二クラスを準備。毎週水・土の2日間、全30講座で修了は来年3月11日。受講料は全30講座で1万5000円。

 一方、在日同胞児童を対象に、韓国語や韓国の歌、民俗ノリなどを教える「オリニ土曜学校」も10月23日に同センターで開講する。こちらの方は受講料は一切無料で、毎週土曜日、午後3時から2時間、来年4月11日まで連続開催される。


■韓国学校での第4期韓国語
 10月13日に開講

 常設教室としてすっかり定着した、東京韓国学校での「コリアンアカデミー」韓国語講座の第四期は10月13日から、同校教室で開講する。

 問い合わせ先は民団東京本部文教部03(3454)4711、または最寄りの支部まで。

(1999.09.29 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ