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共生社会へ「ワッショイ」

民団大阪各支部、地域祭りに



仮面姿でパレードする民団大阪
東淀川支部の団員ら

 【大阪】地域の日本市民に韓国理解をと、民団大阪管内の各支部では、地元で開催される区民まつりに積極的に出演し、地域共生を訴えていこうと、各支部でも準備に余念がない。

 民団東淀川支部(韓英一支団長)は9月19日に開かれた「第25回東淀川区民まつり」に伝統的民族衣装を身につけてパレードに参加した。

 今年は婦人会(朴元根会長)の全面協力を得て、団員ら六十余人が王様を先頭にした宮廷行列や仮面をかぶった仮装行列を再現した。青年会本部の舞踊サークルメンバーによる息のあった農楽やユーモアたっぷりの仮面姿に、沿道から盛んな拍手が送られた。

 大阪府下では、各区民まつりへの当該支部の参加が目立ち、サムルノリや民族衣装行列など華麗なパレードが市民の好評を博している。9月11日には福島支部(金明石支団長)でも区民まつりに参加している。

 今後も10カ所以上で地元民団支部が区民まつりに参加する予定となっており、趣向を凝らして地域社会との共生を訴える。

(1999.09.29 民団新聞)



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