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スポレク山形・韓国110人が活躍

W杯に向け両国交流図る



開会式に臨む韓国選手団

 【山形】2002年サッカーワールドカップの韓日共催を機に、幅広い年齢層を対象にした各種スポーツの交流で両国の交流を深めようとの趣旨で「スポレク山形99」が16日から4日間、天童市の総合運動公園などを中心に県内各所で開かれた。

 スポレクは今回が3回目。韓国からはサッカー、卓球、陸上、ボウリングなど八種目に110人の選手団(団長・朴勝利国民生活体育競技会副会長)が参加した。15日に山形入りした選手団は市内のホテルで開かれた歓迎レセプションに出席。

 民団はじめ県やスポーツ関係者多数が参加する中、黄圭政駐仙台総領事の「スポーツ交流を通じて両国の友好親善が増進することを願う」などの歓迎辞を受けた。朴選手団長も「多くの人と出会い、新しい文化を体験したい」など抱負を述べた。

 17日に行われた開会式後、選手らは山形、天童、新庄、酒田、鶴岡の各市と川西、櫛引、三川の各町に分かれてそれぞれ親睦交流を深めながら競技を行った。

(1999.10.27 民団新聞)



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