■□北韓の国家犯罪テーマに講演会■□
12月11日に韓国中央会館で
今年が北韓への「北送事業」の40周年であることから、「民団新聞」では現在「北韓の国家的犯罪を斬る」という連載を進めている。この問題を広く世論に訴えようと、12月に時局講演会を行います。
日時は12月11日(土)の午後2時から5時まで、会場は韓国中央会館(民団中央本部)8階ホール。参加費は1000円で、どなたでも参加できます。
講演会は3本立てで、まず「北送事業とは何だったのか」についてジャーナリストの萩原遼氏が語る。萩原氏は著書『北に消えた友と私の物語』で今年の大宅壮一賞に輝いている。
次に「北送事業と日本人拉致の相関関係」を朝日放送の石高健次報道プロデューサーが解説する。石高プロデューサーは北韓に拉致された横田めぐみ事件を国際社会にアピールする契機を作ったことで知られる。
そのめぐみさんの両親である横田滋・早紀江夫妻を招き、早紀江さんの近著『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』の紹介と問題解決のアピールを行う。
問い合わせは民団新聞社へ。電話03(3454)6375。
(1999.11.17 民団新聞)