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「高齢者給付金」を要望

尹大阪総領事が舞鶴市長と懇談



 【京都】尹迥奎駐大阪総領事は、金慶順夫人を伴ってこのほど舞鶴市役所を表敬訪問、江守光起市長と懇談した。駐大阪韓国総領事の舞鶴市役所訪問はこれが初めて=写真(中)=。

 19日、舞鶴市役所を訪れた尹総領事は江守市長に在日外国人高齢者給付金の早期実施を要望した。これに対して江守市長も善処を約束、市内の高校生の韓国への修学旅行についても側面から支援していくと述べた。また、江守市長は市内の外国人の声を市政に反映していくためのアンケート調査に取り組んでいることも明らかにした。

 同市は舞鶴港活性化のため、同港と韓国の港を結ぶ定期航路の開設を韓国側に働きかけているところ。これを聞いた尹総領事は、「舞鶴港から金剛山観光が実現できたらいいですね」と期待を込めて応じた。

 地元民団側からは李愚京本部団長と宋基泰民族教育委員会委員長、金相久支団長が同席した。


■地元民団支部を視察

 尹総領事夫妻はこの後、民団舞鶴支部と同胞過疎の北桑田支部にも立ち寄り、民団と婦人会の役職員を激励した。

(1999.12.01 民団新聞)



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