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2支店を統合し開店

東京商銀・恵比寿支店



 東京商銀(金聖中理事長)の恵比寿支店が6日、新規開店した。同商銀の新規出店は10年ぶりのこと。これに伴い、既存の五反田支店と渋谷支店はこの日をもって恵比寿支店に移転した。

 恵比寿支店は11月15日に竣工したばかりの商銀恵比寿ビルに入っている。職員は洪ヒス・初代支店長(常勤理事)以下総勢17人。品川、港、世田谷、渋谷、目黒の広域五地区を営業エリアとしてカバーしている。

 同ビルは敷地面積245.94平方メートル、総床面積980.17平方メートルの鉄骨鉄筋コンクリート造り。阪神大震災や関東大震災級の地震もものとはしない免震設計が自慢だ。

 1、2階が営業室、4、5階には組合の心臓部ともいうべき電算センターを置く方針。3階の会議室は広く地域に開放することにしており、同商銀では地元の民団や婦人会、青商などの利用を呼びかけている。

 朝9時の開店とともに窓口には新規口座を開設する取引客が相次いだ。これに応え、10万円分の旅行券などが当たるお楽しみ抽選会も行われた。なお、この日の竣工式典には民団中央本部の辛容祥団長や金宰淑副団長をはじめとして各界から来賓がお祝いに駆けつけた。

(1999.12.08 民団新聞)



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