■民団京都・亀岡支部が主催
【京都】京都・亀岡市の総合文化施設「ガレリア」でこのほど行われた日本人住民を対象とした「キムチ料理講習会」に30人の定員を上回る60人の申し込みが殺到、韓日文化交流の一環として企画した民団亀岡支部(金英治支団長)では、予想をはるかに上回る希望者にびっくりした表情だった。
11月29日の料理教室開催にあたっては、婦人会丹波支部(金勝子会長)が全面協力した。取り上げたのは最もポピュラーな白菜キムチ。受講生においしいキムチを味わってもらおうと、役員は塩加減で何回も試行錯誤を重ねたという。幸いにも好評だったとあって、金会長はほっとした表情だった。
■人気の行事、定期開催へ
激励のため会場を訪れた金支団長は「我々は日ごろ日本の方にお世話になっている。その恩返しのつもりで準備した。キムチは辛いが交流は甘くなってほしいものです」と参加者を笑わせた。
同支部では、今回参加できなかった受講希望者のため、来年も料理教室を予定している。
(1999.12.08 民団新聞)
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