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親愛なる在日同胞の皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。 昨年は、国内外的に多事多難の1年でありました。韓日関係にも多くの困難がありました。北韓のミサイル発射に続く核実験によって東北アジア情勢が大きく揺れ動き、北韓の核問題を平和的に解決するための国際的な努力がさらに強化されました。 幸いにも、韓日関係においては、安倍総理大臣の訪韓で一時停滞していた首脳外交が再開されただけでなく、経済、文化、教育等さまざまな分野における交流と協力が活発に行われております。 その間、持続的に拡大してきた両国間の人的交流は、昨年470万人に達し、貿易高は750億jを超えました。また、昨年3月から韓国人に対して恒久的に査証が免除され、韓国国民がより容易に日本を訪問できるようになりました。韓流が全世界に拡散する中、特に相手国の文化に対する両国民同士の理解が深まり、草の根交流が持続的に拡大していることは、大変励まされることであります。 尊敬する在日同胞の皆様。 昨年は民団創立60周年を迎えた大変意義深い年でありましたが、予想もつかなかった事態により、昨年2月に続いて9月にも中央大会を開催するという、民団史上これまでになかった苦しみを味わう状況が数カ月続きました。こうした状況により、在日同胞社会はもちろんのこと、日本人社会においても民団の地位が揺らぐという危機がもたらされ、その状況を見守る大使館と本国国民も大変心配しました。 こうした過程の中で発足した鄭進団長率いる新指導部は、民団を新たに作るという重大な責任を負っています。まず、民団構成員が和合して団結しなければなりませんし、民団指導部も自己改革を積極的に進め、過去の惰性と官僚主義的慣行を是正することによって、一般団員と同胞社会全体から信頼を得ることができると思います。 民団は政府機関ではありません。韓国が独立しても、やむを得ず日本に残って生活の拠点を作らなければならなかった厳しい環境の中で、同胞社会が自らの生存と権益を守るために結成した「在日同胞の、在日同胞による、在日同胞のための」自助団体であります。 今こそ、創立精神に則った新たな覚悟をもって、同胞社会を再結集し、日本社会内において団結した姿を改めて示す時であると思います。新年を迎え、昨年起きた内部の葛藤をきれいに整理して鄭進団長を中心に団結し、在日同胞社会がひとつになる底力を示して下さることをお願い申し上げます。 大使館としましては、鄭進団長率いる新指導部が、今後時代の精神にかなう民団を再び創造するという改革姿勢とボランティア精神をもって、同胞社会のために献身して下さることを期待しております。 そうして初めて、同胞3、4世代の関心を引き出し、増加する一方のニューカマーはもちろんのこと、帰化した同胞も加わった「コリアンコミュニティ」を維持していくことができると思います。日本社会と共生しつつ、信頼を得ることのできる「美しいコリアンコミュニティ」を作ることに、すべての在日同胞が同意し、参加することをお願い申し上げます。 国家の主は国民であるように、民団の主は在日同胞です。国民一人ひとりが愛情を持って国家を守る時に国は発展し、繁栄していくことができます。民団も同様であると思います。民団の主である在日同胞の深い愛情と積極的な参加を引き出してこそ、民団が発展できると思います。 親愛なる在日同胞の皆様。 ご承知のように、私は駐日大使として在職しながら在日同胞社会のために多くの力を注いでまいりました。今後とも、同胞社会の代表団体である民団の発展と在日同胞の権益伸長に向けて、引き続き努力を傾けてまいりますことを皆様方に約束いたします。 本年が在日同胞の皆様方にとって幸多き年であることを心よりお祈り申し上げます。
■□ 丁亥年の新春を迎え、尊敬する組織の先輩並びに団員の皆様に謹んで「過歳安寧、萬事如意亨通」と新年の祝詞を述べ、この慶賀をともに分かち合いたく存じます。あわせて、日ごろ皆様からの本団の活動にご支援を賜り、真に有難く感謝のお礼を申し上げます。 そして新たな希望と抱負を胸に、組織の活性化を促し、新時代を拓いていこうではありませんか。 回顧すれば、激動する国際情勢と経済変動の中で辛苦をなめ、難局打開に苦慮なさっていることと存じます。 また、私たち在日同胞は昨年、金泉市で開かれた国体で出場選手の華々しい活躍によって、在外同胞部門1位の成績を挙げる快挙と、アジア大会においても韓国選手団の総合2位等、大きな勇気と希望を与えてくれました。 他方、民団中央本部の前執行部が朝鮮総連との性急な和合を進め、その錯誤により大きな混乱をもたらし、組織の危機を招き、団員の不信はもとより長い間培ってきた共生社会の絆すら喪失するなど、計り知れない信頼を損なう結果となりました。 このような波乱の中でも力強い自浄能力を発揮し、組織の正常化をもたらした皆様に改めて感謝申し上げます。 1日も早く団の理念に基づく調和と秩序が回復されるよう最善の努力を傾けてまいりますが、皆様の尚一層のご理解とご協力を願うものであります。 近年、私たちを取り巻く諸情勢は非常に厳しいものがありますが、目下、中央3機関が一致して難題解消と諸懸案の打開に精根を傾けているところです。 当議決機関は公約の実現へ着々と準備を進め、新規約委員会を構成して第1回会議を終え、第2回会議も研修を兼ねて近々開く運びでおります。 特に、公約に挙げた組織強化策としての構造改革や伝統文化の継承、教育体制の整備、選挙制度の再検討、事業部設置−−などの導入を重点課題に挙団的に取り組む所存であります。 昨年の創団60周年の祭典も、あの混乱のあおりで持ち越しとなりましたが、自己改革や組織整備を通じて新しい時代を拓く先導的役割も、同時に進めようではありませんか。 新年の門出に際し、皆様のより一層のご多幸とご活躍を祈念し、初頭のごあいさつといたします。 ■□
全国の団員皆様、そして組織幹部の皆様におかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年を振り返って見れば、2月に新たな3機関が選出され、10月には創団60周年という大きな節目の年を迎えるなど、本来であれば、新たな組織発展の基礎を築く年にしなければなりませんでした。しかしご存知のように、前期の一部執行部の独断専行によって、敵性団体である韓統連への提議書提出および朝鮮総連との無原則な和解を進めたために、民団組織は大きな混乱に陥りました。 突然の総連との和解に対して正確な情報を知らされないまま総連中央を訪問したことは慙愧の念に耐えません。しかし、以後は不羈独立の監察機関として適正に対処し、前執行部の一部に対して規約に照らして処分を下しました。現在は全国の組織幹部の皆様、そして鄭進執行部とともに組織の正常化を進めるべく、鋭意努力を傾けているところでございます。 今後とも皆様とともに、60年にわたって民団組織が積み上げてきた自由と民主主義にのっとった民団精神を守りながら、1日も早く3機関が一丸となって、組織の秩序および日本社会への信頼回復に尽力することを誓いたいと思います。 在日同胞社会は、いわゆる在日同胞の減少(帰化、高齢による死亡、少子化)、新渡日者の増加というように人口構造は大きく変化しつつあります。このような変化は団員構成にも大きく影響を与えております。これらの変化を受けて民団組織運営も、団員のニーズを把握しながら多様な方向性を模索する必要に迫られております。 当監察委員会も、不羈独立の立場を堅持し、そして60年にわたる組織運営の中で諸先輩方が構築されてきた規約の下に、組織混乱を防止すると同時に、整合性のある組織運営が行われるよう献身的に活動することを約束いたします。 そして団員皆様のご協力を得ながら、執行機関、議決機関、監察機関の3機関が有機的に協力し合って組織の活性化をはかることで、丁亥年の今年をより豊かな在日同胞社会を築く年にしなければなりません。厳しい諸情勢ではありますが、団員皆様の温かい支援こそが組織の基礎であることを今一度肝に銘じながら着実に歩みを進めてまいる所存でございます。 本団の活動に献身される団員および幹部皆様のご多幸を祈念いたします。 ■□
新春を迎え、在日同胞商工人の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げます。 日本の経済は、好景気の最長記録を更新していると伝えられてはいますが、在日商工人の大多数を占める中小・零細企業にとっては引き続き厳しい環境であると言わざるを得ません。 昨年10月、これまで友好関係にあった大韓商工会議所との関係を質的に高めるべく「業務協力議定書」を締結しました。今後は、両会議所間の情報、人的・組織的交流をより一層活性化すると同時に、日本商工会議所との関係強化も進め、韓国‐在日‐日本間の経済活性化に向けた架け橋の役割を担っていきます。 また今春には第6回世界韓商大会に向けた運営委員会が東京で開催されます。まさに21世紀のコリアン系ビジネスネットワーク形成において、私たち在日韓商への認知と期待の大きさを実感するものであります。 今年、本会議所は創立45周年を迎えます。これまでの歴代役員並びに諸先輩の組織愛と情熱に改めて深い敬意を表するとともに、45周年記念事業を通じて、在日商工人のための組織作りとその発展に向けた飛躍の年にしなければならないと決意を新たにするものです。 ■□
日本経済は5年前から続いてきた景気拡大が昨年の11月には、「いざなぎ景気」を超えて戦後最長の記録を更新し、なおも息の長い回復を続けております。 このような景気回復により、日銀は3月に金融の量的緩和、7月にはゼロ金利を解除し、短期金利の誘導目標を年0・25%、公定歩合を年0・40%に引き上げました。今年も景気拡大による金利引き上げが続くものと見られております。世界経済は底堅い動きを見せており、韓国経済も力強い成長の軌道へ回帰するものと予想されます。 当協会ではこれまでに金融・経済情勢の激変や将来の会員組合経営の環境変化に備え、地域・規模を問わず可能なところからの合併を進めてきました。 一昨年12月の九州幸銀信組と旧佐賀商銀の合併を皮切りに、昨年6月には旧長崎商銀と近畿産業信組との合併が実施され、現在は横浜商銀と北陸商銀が今年7月をめどに合併作業を推進中であります。 また、合併を円滑に推進する財源として本国支援資金の運用利益を活用しておりますが、今後も会員組合の経営基盤拡充のため、引き続き合併推進に力を注いでいく所存であります。 ■□
大きな期待の中で新しい希望の年、07年の丁亥年を迎えました。 今年は特に韓国の干支では「黄金の豚年」であり、多くの方々にたくさんの福があることを期待しております。 同胞株主の皆様からお力を頂き、設立以後、発展を遂げてきた新韓金融持株会社は、変化を恐れぬ情熱と革新により、昨年4月に統合新韓銀行の新しい船出を迎え、さらにLGカード買収に成功したことで、名実ともに国内最大の金融グループに生まれ変わりました。 また、世界的な金融グループである日本のみずほコーポレート銀行との提携は、異国の地で苦労している同胞の皆様に誇りを持っていただけたことと思います。グループを成長させた株主の皆様及び同胞の皆様の惜しみないご愛顧とご支援に対し、少しでもご恩をお返しできれば、この上ない喜びでございます。 これからも民団を中心としながら、在日同胞の皆様が大きな役割を担っている、韓日民間交流に支援と協力を惜しまないことを約束します。 新韓金融グループは過去の成功に満足することなく、ワールドクラスの経済力を備えた世界的な企業として生まれ変わるため最善を尽くします。 ■□
希望に輝く新年! 世界平和と祖国の無窮なる発展、在日同胞の権益と安寧を祈願いたします。 昨年は激変する世界情勢の中にあって、第8代国連事務総長に潘基文長官の就任が決定したことは、わが民族にとって歴史的な誇りと言えます。 しかし喜びの半面、苦しみも味わいました。民団と総連の5・17共同声明と北韓の核実験など、思いもよらぬ問題が起こり、在日同胞社会は脅威を感じましたが、その過程で一層団結したと思います。どんな難関が押し寄せても正義を主張し、勇気と自信を失わない全国会員の皆さんを私は愛し、尊敬いたします。 今年もまた、日本社会の地域に密着した文化交流や、老人ホーム慰問などの奉仕活動を全国的に展開していきましょう。 一方、地方参政権獲得運動が始まってから早13年を迎えようとしていますが、いまだに何ら進展のないことが残念でなりません。今年こそ皆さんの英知を結集して地方参政権獲得運動が前進するよう切に望みます。 さらに3、4世育成に関しては、私たち自身が祖国を愛し、日本の中で韓国人として堂々と生きていける環境づくりが後輩育成のためにとても大切な道と考えます。 ■□
新年明けましておめでとうございます。 30年前に我々親の世代は、本国の経済発展のために積極的に祖国に投資をしました。その1世が本国に残した愛国心の証とも言える在日韓国人の財産を継承、発展させていく活動に、私と同世代の多くの同胞が参加してくださることを願っております。と同時に、交流を深めるためにも、在日同胞の皆さんは、いつでもお気軽に当事務局にお立ち寄りください。 また、当協会が韓国と日本の間の産業、文化の架け橋になれるよう努力したいと思いますので、応援のほどをよろしくお願い致します。 在日同胞及び投資協会会員の皆様、本年のご多幸をお祈り申し上げます。 ■□
新春を迎え、在日同胞の皆様と友人である日本国民の皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年は全国の民団、在日同胞有力人士、有志皆様方の強力なご支援により、韓国第87回体育祭典に派遣した在日同胞選手団(団長・南照男、216人)は、強豪の米国、豪州、中国をはじめ海外同胞15カ国選手団と技を競い、威風堂々の圧勝で総合優勝、4連覇の栄冠を勝ち取りました。 未来を担う青少年選手から「新鮮な感動を覚えた。在日である誇りを自覚した」などの感想をいただき、目頭が熱くなる1年でありました。 また、本会が推進する「ふれあい体育広場」各種目競技大会は、皆様のご支援により、年毎に開催規模が拡大されております。 ご支援いただきました全国の民団及び各級組織、新韓銀行、大韓航空、第一スポーツ等の協賛企業、選手のご父兄の皆様方に、満腔の敬意と感謝を申し上げます。 本年も皆様のご理解、ご協力を賜り、優秀青少年選手の育成と輩出に注力したく念願いたしております。 皆様のご多幸とご健勝を心から深くお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。 ■□
新春のお慶びを申し上げます。 昨年を振り返りますと、「創団60周年」の記念事業であった「オリニソウルジャンボリー」の感動を思い出します。一方で、韓日関係は領土問題や靖国参拝等の政治問題が暗い影を落としていますが、大衆文化交流は勢いを増すばかりです。 本年、本会は結成30周年を迎えます。 この間、民族的尊厳や基本的人権の確立に邁進し、多様な民族・文化の共存する社会を求め、地域社会へ、「共に生きることの意味」を問い掛けてきました。まさに私たち在日同胞の歴史を、出自を、そして自ら学んだ文化を日本社会に伝え、開かれた社会の創造に尽力してきました。 私たちがこの思いを青年たちに呼びかけ、思いを共有していくことで、在日同胞社会は広がり、強固な基盤が形成される事を強く自覚しております。「人のつながり」を求める上で必要とされるのは、まさに「アイデンティティの共有」です。 幾多の先輩たちの弛まぬ努力の上に成り立っている事に感謝し、その歴史的経緯を知る事で、足元をより強固なものにします。青年の純粋な思いを結集し、民族的尊厳の確立された在日同胞社会を目指していきます。 ■□
北韓人民軍の南侵により、同族相殺の韓国戦争が始まった1950年6月25日。あれから56年の月日が過ぎ、昨年は民団も創団60周年を迎えました。 しかし、今日の在日同胞社会が存在するのも、祖国存亡の危機に自願出陣した在日学徒たちの自らの命を賭けて国を守ろうとした義勇軍の精神を抜きにしては語れません。 顧みれば昨年は、7000万民族の生存と在日社会の日常を脅かす暴挙とも言える北韓の核実験発表により、同胞社会は極度の不安に陥りました。00年6月15日の南北首脳会談以後、いかに北韓との間で対話と経済交流が進行し、和解雰囲気が成熟したとは言え、核開発の疑惑が消えない北韓への警戒心を緩めてはいけません。同胞である北韓住民の人権と生存権を保護しつつも、世界平和を脅かす北韓政権の蛮行は、当然糾弾されるべきものであります。 最近、国内の一部政治家や左傾人士たちは、民主を偽装し、われらが生命を賭して守り抜いた自由民主主義体制を転覆しようと各方面に浸透し、さまざまな騒擾事件を起こしていますが、今年こそはわが祖国の安定した繁栄と和合が促進されることを期待しております。
■□ 新年明けましておめでとうございます。 昨年は、日本社会において韓流ブームが一つの大衆文化として広がり、日本の首相が交代するとともに、教育基本法の改正が行われ、愛国心やナショナリズムについて考えさせられました。 その中で私達学生会は、どういう存在で、何ができるのか、ということと日々向き合って活動してきました。これからの時代はもう「在日」をハンディだと意識する時代ではありません。しかし「在日」という言葉にはその2文字以上の意味を含み、非常に大切であると考えました。そこで、多くの学生にさまざまな「きっかけ」の場を提供してきました。 昨年12月には、学生会と日韓関係の学生団体とで企画した「日韓学生交流会」を開き、次代を担う、在日学生、日本人学生、韓国人留学生が共通の問題やそれぞれが持つ悩み、これからのより良い未来などについて話し合い、そこで私達の存在の大切さを改めて実感しました。 今年も刺激を与え続け、日々新しく活発に活動していきます。多くの在日学生が、一生の宝物と呼べるような繋がりを手にし、社会で活躍していくことを願っております。
■□ 新年明けましておめでとうございます。 本協会は1983年に在日同胞の科学・技術者によって設立されて以来、四半世紀という歴史を歩んで来ました。人間で言えば成人式を終えた青年期であり、その間の協会の歴史と先人達の努力があればこその在日科協です。科学・技術を専門とする会員相互の交流を深めるとともに、世界トップクラスにある日本と韓国の科学技術力に少しでも貢献すべく、そのための努力が精力的に続けられています。 最近の産業資源部の発表によると、韓国は世界11番目の貿易輸出国との事です。日本国内の報道でも、世界の主な工業製品12種類中、電子情報通信(液晶パネル、プラズマパネル、携帯電話、DRAM等)、自動車産業、造船業等の分野で高い世界シェアを占めていることがわかります。 このような中で,本協会は科学技術者の専門家集団として在日同胞社会や日本・韓国の学術団体とも密接な交流と親睦をはかり、学術大会の開催や将来を担う3・4世の専門家育成等に全力を尽くしたいと思います。 (2007.1.1 民団新聞) |