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被災地チームも元気にプレー…オリニフットサル全国大会 2011/08/30
 

小学生…三重、中学は愛知が優勝

  【三重】民団中央団長カップ争奪・第5回オリニフットサル全国大会が20日、三重県四日市ドームで開かれ、小・中21チーム、約250人の同胞児童と生徒がサッカーを通じて交流を深めた。

  民団創団65周年事業の次世代育成プログラムのひとつとして開かれた今年、小学生は関東、近畿、九州、中北、中国地区をはじめ、北海道や東北から16チーム、中学生は東京、愛知、九州、大阪から5チームが出場し、中央団長杯をめざし、熱戦を繰り広げた。
 また、東日本大震災被災地域の宮城や茨城からもオリニが参加、「東日本選抜」チームとして出場し、全国の仲間たちと元気にボールを追いかけた。

  中学生選手の中には昨年のオリニジャンボリーや、この夏に開催された次世代母国研修の参加者も見られ、思わぬ再会を喜びあった。

  開会式で民団中央本部の鄭進団長は、「民団は次世代育成を最も重要な運動として推進している。このようにサッカーを通じて未来を担う皆さんたちの交流拡大になることを願っており、この大会が未来へのキックオフとなるでしょう」と期待を込め、朴安淳在日大韓体育会会長も、「サッカーには困ったときに周りに助けてくれる見方がいる。一生懸命なプレーと全国の仲間との友情を深めてほしい」と激励した。

  鄭団長から被災地の参加者を代表して宮城県の姜楽君(小3)に記念Tシャツが贈呈された後、参加者全員で記念撮影した。

  小学生の部は4チームずつ4グループに分かれて予選リーグを戦い、各組の1位が決勝トーナメント(準決勝、決勝、3位決定戦)に進出。2位以下は3グループに別れ順位決定戦に進んだ。中学の部は、総当たりのリーグ戦で優勝を競った。

  各チームとも優勝めざし気合い十分。真っ黒に日焼けしたオリニたちは、大人顔負けの闘志あふれるプレーを見せた。

  小学生の決勝は三重県選抜と京都選抜の対戦。結果は地元の三重が3-0と圧倒、中学生の部は愛知のFCヒョンジェが3勝1分けで優勝、金昭夫民団中央副団長から団長杯を受け取った。

  参加したオリニらは、前日に四日市入りし、夜は全国の選手たちと交流会。地元三重県の塩浜中学校・農楽チームの協力で、チャンゴやケンガリなど韓国の民俗楽器やサンモ(ひもを回す帽子)を体験したほか、東海リーグ・FC鈴鹿ランポーレでプレーする黄優勝選手とのサッカー交流を楽しんだ。

  宮城県から参加した姜楽君はベガルタ仙台のジュニアサッカースクールに通っており、この日も東日本のメンバーたちと切れのいいパスワークを見せるなど、のびのびとプレー、「全国のみんなとサッカーができて、夏休み最高の思い出になった」と喜んでいた。

  茨城県水戸市の孫由貴さん(小4)は、ラグビー、水泳、水球とスポーツ大好き少女。フットサルははじめてだが、男子に負けぬ闘志を見せるプレー。「とにかく全国の同じ仲間と過ごせて楽しかった。前日は同室だった岡山の子と仲良くなり、一晩中おしゃべりしちゃった」と満足していた。

小・中21チームが参加したオリニフットサル全国大会で記念写真


中学生はスピード、テクニックとも迫力満点

被災地の「東日本チーム」も元気なプレー

被災地の「東日本選抜」からも参加

小さなオリニも負けずに攻撃

金昭夫副団長から団長杯を手に喜びのオリニ

試合を終え大きな声でグランドにあいさつ

(2011.8.29 民団新聞)

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