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祖国へ貢献し次世代育成も…在日体育会60周年式典 2012/03/31
 
◆東京で記念式典…在日同胞メダリストが集合

 スポーツを通じて物心両面から祖国を支援し、韓国国体への在日選手団派遣事業を中心に次世代育成にも貢献してきた在日本大韓体育会(朴安淳会長)が今年、創立から60周年を迎える。2月10日、都内のホテルで開催した記念式典には内外から関係者400人余りが出席した。

 式典の冒頭、実録映像を通して創立から60年の歩みを振り返った。民団中央本部の鄭進団長は、韓国国体に53年の第34回大会から毎年、在日同胞選手団を派遣し、国家代表への道を開いてきた功績を称えた。

 大韓体育会の朴容晟会長は、「解放後の試練と苦難のなかでも祖国、大韓民国の再建へ強固な後援者の役割を果たした」と感謝の言葉を述べた。申 秀駐日大使も88年のソウル五輪開催時に在日同胞後援会から寄せられた516億ウォン(約100億円)にふれ、「感動的な話。大韓民国国民ならば誰でも知っている」と称えた。

 この日、02年サッカーW杯時に韓日スポーツ交流で多大な功績を挙げた許寧太常任顧問に韓国スポーツ界最高の栄誉章「青龍章」、東京五輪で体操選手として在日初の韓国代表となった鄭利光顧問に「巨象章」が贈られた。このほか、15人が政府褒賞、24人(団体、企業含む)が大韓体育会褒賞を受けた。

 式典には、元プロ野球選手の張勲氏をはじめ、在日同胞の五輪メダリスト金義泰氏、朴英哲氏やモントリオール五輪バレーボール金メダリストの白井貴子さん(民族名=尹正順)や岡田武史・サッカー前日本代表監督、マラソン金メダリストの黄永祚氏、同大会重量挙げ覇者全炳寛氏ら韓日から多数のスポーツゲストがかけつけた。

 日本スポーツ界からは張富士夫日本体育協会会長(代読)、竹田恆和日本オリンピック委員会会長も「日韓スポーツの発展と交流拡大の懸け橋役として大きな役割を果たしてきた在日体育会に心からおめでとうと言いたい」とメッセージを寄せた。

 体育会の前身は47年に設立された在日朝鮮体育協会。韓国が解放後初めて五輪に参加した第14回ロンドン大会、韓国戦争中の第15回ヘルシンキ大会と、韓国選手団の派遣費用を全面的に支援した功績が認められ53年、大韓体育会から日本支部として認准された。

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