東京、23チームが団長杯競う 民団東京本部(金龍濤団長)の第8回支部対抗ボウリング大会が23日、東京ポートボウルで行われた。21支部と傘下団体など24チーム150人が出場し団長杯を競いあった。 オリニからお年寄りまでが参加。一投一投に各ボックスから歓声と声援の声が続いた。 2ゲーム合計のスコアを競う試合の結果、各支部上位3人の合計点による団体の部は台東支部(1084点)が優勝した。2位は足立(1073点)、3位は目黒支部(1014点)。 個人戦は男子が足立支部の張智成さん(389点)、女子も同支部の高和美さん(386点)が優勝した。 この日、5月にプロ資格テストに合格した在日同胞プロボウラーの金陶筵さんもゲスト参加、団員らとレーンを交えながらプロの腕前を披露した。 九州は233人でにぎわう 体育会九州本部(朴龍基会長)主催の第12回九州韓国人ボウリング大会が7月1日、宗像シティボウルで開催された。支部、傘下団体、関係団体、公館など、老若男女233人が参加、会場は一投一投に歓声がこだました。 同地区大会の上位成績者は、過去の韓国国体在日同胞代表に選抜される選手も多く、ここ数年、参加者が増加、各支部ともに定期的な練習を重ねるなど、腕を磨き合っている。 5人チームによる団体の部はA、Bの2クラスに分かれ、上位3人の2ゲーム合計で競われた。 接戦となったAクラスは3人合計1127点の福岡支部が優勝、2位は八幡支部(1095点)だった。Bクラスは韓国領事館(943点)が優勝、2位は遠賀支部(920点)、3位門司支部(838点)だった。 個人の部は男子が福岡支部の宋一柱さん(443点)、女子は八幡支部の金光子さん(314点)が優勝した。 両大会の個人戦上位成績者は28、29の両日、東京で行われる韓国国体・在日同胞代表選考大会に出場する。 |