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<光州国体>在日5連覇ならず3位…来年は挑戦者として 2007/10/25
 
<光州国体>5連覇ならず…在日は3位

 8日から熱戦が繰り広げられていた第88回韓国国体・光州大会は13日、「海外同胞の部」の種目をすべて終えた。注目されていた海外の部総合で在日同胞選手団(金順英選手団長・総勢116人)は3位に終わり、5連覇はならなかった。優勝はトータルで6797ポイントを獲得した在豪州同胞で、20年間の出場以来、初の栄冠に輝いた。来年の全羅南道大会は10月10日から麗水、順天など18市郡で分散開催される。

 在日同胞はボウリング女子や卓球などで奮闘し、金3、銀5、銅8のメダルを獲得、総合ポイント5285を記録したが、2位在米国同胞(5492ポイント)にわずかに及ばず、3位となった。ポイントが大きいサッカーや、昨年メダルを総なめにした男子ゴルフのメダル無しが響いた形となり、87年以来続いた「海外同胞の部」総合2位以上の座も20年目にして失なうという屈辱を味わった。

 総合優勝した豪州同胞はゴルフ、テニス、サッカーなどでメダルを量産した。

 4年連続総合優勝の在日同胞は独り勝ち状態が続き、各国同胞とも「王者降ろし」を考え、実力派の若手選手たちをそろえてきた。新種目ゴルフ女子ではプロ予備軍の10代選手も多く参加するなど、各種目とも精鋭の選手を派遣してきた。

 在日同胞選手団が弱体化したわけではない。むしろ昨年よりも選手層もアップしている。しかし、それ以上に他が総力をチーム作りに注いできた。また、各国選手たちの「王者、在日に勝とう」とのメンタルな部分が強かった。このような中で光を見せたのが今年から新種目に加わった卓球男子の金泰明選手(19)だ。準決勝、決勝では元国家代表クラスの在米同胞という強敵を接戦のすえに破り、堂々の金メダルを獲得した。

 金選手は「高校以来の正式大会だったが、初めての韓国の舞台でまさか金メダルを獲得するとは夢みたい」と喜んだ。

■□
原点に立ち返り挑戦者の立場で…金順英・選手団長の話


 残念ながら5連覇を逃し3位という結果だったが、期間中の好天と選手の健康、そして選手団役員と選手の協力・団結に深く感謝しています。

 20年目を迎えた「海外同胞の部」はここ数年、各国同胞ともにレベルアップしている。今回の3位は「今までのやり方ではもう勝てない」という警告と受け止め、良い薬とすべきでしょう。

 選手発掘と選抜方法を根本的に改善していく時期に来ているのでしょう。レベルアップを図り、来年からは挑戦者の立場で臨んでいく心構えが大切です。

■□
在日同胞選手のメダル


◆金メダル
金泰明(卓球男子)
朴祥子(ボウリング女子個人)
ボウリング女子3人団体

◆銀メダル
黄梨恵(卓球女子)
朴祥子(ボウリング女子マスターズ)
金智恵子(ボウリング女子個人)
ボウリング男子5人団体
ボウリング女子5人団体

◆銅メダル
黄麻紀(卓球女子)
呉世隆(テニス男子単式)
テニス男子複式
テニス女子複式
ボウリング女子複式
ゴルフ女子団体
李点順(スカッシュ女子)
金慶臣(スカッシュ男子)

写真:表彰台に立つ金順英選手団長
(2007.10.14)
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