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第74周年光復節記念式典/民団愛知奨学金伝達式 2019/08/22
 
台風で延期も役員を中心に

 民団愛知県本部(朴茂安団長)の第74周年8.15光復節記念式典が8月21日、民団愛知県本部で開催され80人が参加しました。

 8月15日に開催を予定していた同行事でしたが、台風10号の影響により中止、日を改めて県下本部・支部役員を中心に開催しました。

 記念式典では、駐名古屋韓国総領事館の朴先哲総領事代行による文在寅大統領の祝辞代読や、民団愛知県本部の朴茂安団長のあいさつに続いて、決議文の採択が行われました。

 式典後には、民団愛知県地方本部奨学会(崔東佑委員長)の「2019年度 前半期奨学金伝達式」が開催されました。
 
 今年度29名の申請の中から、厳正なる審査を行い合格した15名の奨学生に、崔委員長から奨学金が手渡されました。
 
 この奨学会は旧愛知韓国人会館建設に参与した20人が基金を出し合い88年に設立されました。日本の学校に通う在日同胞高校生を対象とした返済義務のない奨学金制度で、これまで400人余りに奨学金を支給し、奨学生からは東大合格者も輩出しています。

 終了後は同会場にて懇親会を行い、お互いの親睦を深める74周年の光復節となりました。

第74周年8.15光復節 決議文

 今日、私たちは祖国光復のために献身された先人たちの愛国精神を胸に刻むと同時に様々な逆境を克服し、今日の繁栄を構築してきた民族の底力を再び想起する第74周年光復節を迎えました。

 私たち在日同胞は、戦後74年間、祖国の発展と韓日友好、平和統一と生活の安定を願い、懸命に生きてきました。私たちは当面する課題を克服し、よりよい共生社会を築くため在日同胞の総意として次のように決議します。

 一. 私たちは、韓日関係改善のために架け橋の役割を遂行し、
韓日友好増進の先頭に立ちます!

 一. 私たちは、韓半島の非核化を求め、恒久的な平和定着に寄与します!

 一. 私たちは、次世代育成を通して在日同胞社会の発展と組織強化に尽力します!

 一.私たちは、より良い同胞社会構築のために
同胞の和合を図り、権益伸長に注力します!

 一. 私たちは、尊厳性を踏みにじるヘイトスピーチを根絶し、
共生社会の実現に力を尽くします!

2019年8月21日 第74周年8.15光復節 参加者一同


8.15光復節とは?

 1945年8月15日、日本から国権を取り戻した日と、1948年8月15日、大韓民国政府が樹立された日を記念する日です。1949年10月1日に制定された「祝日に関する法律」に基づいて、韓国では国慶日と定められました。

 1875年江華島事件をきっかけに日本の干渉を受けて来た韓国は、清日、露日戦争で勝利した日本によって、1910年8月29日併合されました。

 36年間にわたる植民地支配下の生活は、基本権を剥奪されて強制労動と強制徴兵、徴用に苦しみ、韓国民の歴史、言語、文字までも弾圧に屈服せざるを得ない状況に陥りました。それだけでなく、氏名も強制的に日本式に直され(創氏改名)、戦争物資と食糧の供給のため各種掠奪を敢行して苦しみました。

 このような、あらゆる弾圧の中で祖国光復のため地下運動の展開、海外では臨時政府が樹立され光復軍などの組職によっての抗日闘争が起こりました。一方、1943年11月カイロ会談を通して、米、英、中の首脳が集まって韓国の独立を明らかにし、1945年7月ポツダム会談では、韓国の独立を再確認しました。

 1945年8月広島・長崎に落とされた原爆により、その月の15日に日本は無条件降伏をしました。韓国は植民地支配からの解放を迎え、「光復節」の名の通り、韓国民に光が蘇った日となりました。
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