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<2020韓国ソウル国体特集>在日選手団総合準優勝の記録 2021/02/22
 
 第100回を迎えた韓国の全国体育大会(国体)が10日までの7日間、蚕室総合運動場をはじめ、ソウル市内で開かれ、選手・役員約132人で臨んだ在日同胞選手団(呉公太選手団長)はサッカー、ボウリング、テニス、テコンド、ゴルフ、卓球、スカッシュの7種目と今年から新種目に加わった剣道の海外同胞8種目のほか、国内種目の柔道、水泳、ラグビー(体験参加)に出場した。金メダル5個をはじめ銀6、銅12の合わせて23個のメダルを獲得し、18カ国の海外同胞で競う「海外同胞の部」の総合で準優勝となった。
 
海外同胞メダル一覧
  順位 合計
1 在米国 7 9 5 21
2 在日本 5 6 12 23
3 在インドネシア 5 5 5 15
4 在中国 5 2 4 11
5 在フィリピン 3 2 3 8
6 在豪州 3 2 2 7
7 在カナダ 2 - 2 4
8 在ニュージーランド 1 2 5 8
9 在香港 1 1 3 5
10 在グアム 1 1 1 3
11 在マレーシア - 2 1 3
12 在ドイツ - 1 - 1
13 在サイパン - - 3 3
14 在スペイン - - 1 1
15 在ベトナム - - 1 1
16 在ブラジル - - - -
16 在アルゼンチン - - - -
16 在英国 - - - -
    33 33 48 114
 
 

在日同胞のメダリスト

■金(5)

姜美咲、姜智賢(ゴルフ女子団体)
徐華瑛(スカッシュ女子)
金秀範(テコンド男子-80㎏級)
姜智奈(テコンド女子-49㎏級)
姜智海(テコンド女子-67㎏級)
 

◆銀(6)

呉亨錫(ボウリング男子マスターズ)
金晴朗、田修成(ゴルフ男子団体)
崔菜月、尹栄湖(テニス女子ダブルス)
李仙(卓球女子)
姜亨来(テコンド男子-68㌔級)
金信優(テコンド男子+80㌔超級)
 

◆銅(12)

田修成(ゴルフ男子個人)
姜智賢(ゴルフ女子個人)
趙大輝(テコンド男子-58㌔級)
姜智蓮(テコンド女子-57㌔級)
成耀韓(テニス男子シングルス)
成耀韓、鄭直喜(テニス男子ダブルス)
崔菜月(テニス女子シングルス)
李仙、梁慶地(卓球混合ダブルス)
金賢淑、韓瞳(ボウリング女子2人組戦)
鄭煕燮、呉亨錫、宋在豪(ボウリング男子3人組戦)
黄聖姫、韓瞳、金賢淑(ボウリング女子3人組戦)
鄭煕燮、呉亨錫、宋在豪、金学均、韓新悟、姜直樹(ボウリング男子5人組戦)

 

開会式で入場行進する在日同胞選手団

◆スカッシュ 徐華瑛が2年ぶり金メダル

 スカッシュは5日の予選を男女揃って白星発進した。翌日の決勝ラウンドで男子の李閒鏞は準々決勝で敗退したが、女子の徐華瑛は2年ぶりに金メダルを獲得した。この金メダルが今回の在日同胞選手団、第1号だった。

 

◆テコンド 全選手がメダル獲得

 7日のテコンドに在日同胞は男女8種目中、7種目にエントリーし、金メダル3、銀2、銅2と全員がメダルを獲得した。

 

 金メダルは金秀範(男子80㎏級)=写真下、姜智奈(女子49㎏級)、姜智海(女子67㎏級)、銀メダルは姜亨来(男子68㎏級)、金信優(男子80㎏超級)、銅メダルが趙大輝(男子58㎏級)、姜智蓮(女子57㎏級)。

 姜兄弟姉妹4人は幼少期からテコンドの師範でもある父から手ほどきを受けており、全員がメダルを獲得した。

テコンドの試合を観戦する呉公太選手団長と在日同胞選手団役員

 

◆ゴルフ 女子団体、逆転で金

 最後の種目、ゴルフは男女で奮起した。トップの在米国同胞チームを4打差で追っていた女子団体(姜美咲=写真左、姜智賢=同右)は最終日に快進撃を見せ、逆転で2打差をつけて金メダルを獲得した。

 

 男子団体(金晴朗、田修成)も前半のラウンドで1位に3打差と猛追し、銀メダルを獲得した。ゴルフは総合でも2位となった。

 

◆サッカー 抽選に泣き4強ならず

 優勝奪還を狙うサッカーは大会2日目(5日)に在日カナダ同胞との初戦を3‐0で快勝し、白星発進した。翌日の第2戦、在ドイツ同胞にも3‐2で押し切り、勝ち点6とし、準決勝進出と思われた。

 

 しかし、同組の在フィリピンも在カナダ同胞に勝利し勝ち点6で並んだ。この場合、警告・退場数に基づいて計算されるフェアプレー・ポイントで順位を決めるが両チームとも警告・退場無しのため、抽選の結果、在日同胞がグループ2位となり、準決勝進出を逸した。

(写真はドイツ戦で3点目を決める在日同胞)

 

◆ボウリング 呉亨錫、マスターズで銀

 5日から9日まで各種目が行われたボウリングは金メダルこそなかったものの、4日間の個人記録ベスト10の王者を選ぶマスターズ男子で呉亨錫=写真下=が銀メダルを獲得した。9日に行われた同競技は10ゲーム合計点と勝利ボーナスポイントで競うが、6ゲームを終え、首位に185点差だった呉が後半4ゲームで猛反撃を見せ、最後は26点差まで追い上げて2位に浮上した。

 

 このほか、女子2人戦(金賢淑、韓瞳)、男子3人戦(呉亨錫、宋在豪、鄭煕燮)、女子3人組戦(金賢淑、韓瞳、黄聖姫)、男子5人戦(呉亨錫、宋在豪、鄭煕燮、韓新悟、金学均、姜直樹)がそれぞれ銅メダルとした。

 

◆テニス 豪雨ひびきペースつかめず

 金メダルが有望だったテニスは5~6日の予選ラウンドで男女シングルス、ダブルスとも、順調に勝ち上がり準決勝に進出したが、決勝ラウンドの7日、豪雨のため試合会場がソウルから龍仁に変更。試合形式も短縮ルールとなった。
 

 このアクシデントで在日同胞はペースがつかめず、男子シングルスの成耀韓、女子シングルスの崔菜月、男子ダブルス(成耀韓、韓成珉)がそれぞれ準決勝で敗退し銅メダルに終わった。女子ダブルス(崔菜月、尹栄淑)は決勝に進出したが在米国同胞に敗退し銀メダルにとどまった。

 

◆卓球 李仙、連覇逸す

 卓球(8日決勝ラウンド)は昨年の覇者、女子の李仙が決勝に進んだが、在中国同胞に敗れ銀メダル、男女混合ダブル(李仙=写真左、梁慶地=同右)も銅メダルだった。

 
 

◆柔道 メダルに届かず

 大会初日の4日に行われた柔道女子大学70㎏級には、今年6月の韓国ジュニア選手権で優勝した梁智瑛(19・武庫川女子大2年=写真)が出場。初戦、慎重に試合を運びすぎだのか、指導を3回受け、反則負けとなり、メダルを逃した。

 翌日の一般男子81㎏級の小川晟矢(18・奈良県)も1回戦、技ありのポイント差で敗退した。

 昨年の金メダリスト、許海実と金知秀はジュニア世界選手権のため欠場した。

 

◆ラグビー 高麗大、慶煕大に連勝

 体験参加のラグビーは5日、高麗大学と対戦。前半に大差をつけられたが、後半に入り、徐々に攻守のバランスが好転し、48‐38で逆転勝ちした。8日には慶煕大学と対戦し、54‐26で快勝した。

 

◆水泳 1500自由形で12位

 国内競技の水泳は大邱で開催された。5日、高校男子1500㍍自由形に出場した劉政頻(16)は15分51秒79で12位だった。

◆剣道 強敵の在米同胞に敗戦

 今年から海外同胞の部の新種目に加わった剣道団体戦は7日に行われ、在日同胞は初戦、いきなり優勝候補の在米国同胞と激突、1‐3で敗退した。

 

100回大会ユニホーム

サッカー協会では100回大会を記念して製作した特別ユニホームを崔相英在日本大韓体育会会長にプレゼントした

3日の結団式で新韓金融グループから在日同胞選手団に激励金が贈られた

(2019.10.24 民団新聞)

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