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<オリニ運動会>韓日児童、競い合い一体感 2006/08/30
 
韓日友情年…文化の違い乗り越え新宿で

 東京の新宿スポーツセンターで行われた「オリニ運動会」は、多文化共生の先進的な地域になることを目指す新宿を象徴するイベントとなった。

サッカーの木村和司さんも一役

 4チームに分かれての綱引き、玉入れ、大玉ころがしや対抗リレーなどの競技のほか、元日本代表・木村和司氏によるサッカー教室、日本人小学生の和太鼓演奏、東京韓学児童によるテコンドー演武に沸き、6組の親子に2泊3日の韓国旅行が当たる抽選会に夢中になった。なかでも、参加したオリニ全員によるコート全面を使ってのチェギチャギは圧巻だった。

 金保雄・実行委員長(在日韓国商工会議所副会長)は、「参加できて良かった、という声を聞ける大会にしたい」と開会を宣言、李時香大会委員長は「スポーツは言葉や習慣を越えて、世界の人々の交流を可能にする。爽やかな汗を流し、生涯の思い出にして欲しい」と強調した。来賓として駆けつけた新宿区の中山弘子区長は「単に国際理解、多文化共生の枠を超え、真剣に競い合い、励ましあうなかで、人間としての生き方を学ぶ場としても意義深い」とエールを送った。

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参加児童と保護者らも「新鮮な感激…」

 「本国の子と出会って、片言だけど(東京韓学の)土曜学校で習った韓国語がしゃべれてよかった」(崔愛理奈さん・大泉小学校6年・3世)、「私の学校には韓国の友だちが多い。仲良く遊び、勉強している。テコンドーや和太鼓を一緒に見られて嬉しい」(古谷智子さん・大久保小学校6年)、「日本の子と交流できてよかった。以前、千葉の朝鮮学校に通ったこともあるが、朝鮮学校の子ももっとたくさん来ればいいのにと思う」(具成宙くん・東京韓国学校6年・3世)。

 主人公のオリニたちは、新鮮な感激でいっぱいだったようだ。保護者たちも一様に頬を紅潮させていた。

 武田進さん(45・保護者・新宿区)は、「新宿は韓国人が多いが、あまり触れ合うチャンスはない。子どもにかかわる交流ができ、お互いを理解し合えてよかった」と語り、黄恵先さん(40・保護者・新宿区)も、「子どもたちがお互いの文化の違いを理解し合い、人間としての一体感を肌で感じたのは大切な体験だ」と応じた。

 宋一烈・在日関東体育会会長は閉会辞で、「盛大な運動会となった。新宿区や各学校関係者に感謝したい」と述べ、「来年も力を合わせて成功させたい」と早くも決意をみなぎらせた。
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