光復節記念式典を開催

  • 会場の様子
  • 金星秀総領事:大統領慶祝辞
  • 李豊宏団長:地方団長慶祝辞
  • 決議文採択:金直哉 青年会長
  • 成功監察委員長:閉会辞
  • 河隆實常任顧問:万歳三唱
  • 婦人会:新任幹部紹介
  • 朴一名誉教授:講演会

民団愛知県本部(李豊宏団長)の第80周年8.15光復節記念式典が8月15日、民団愛知県本部で開催され、来賓として駐名古屋大韓民国 金星秀総領事、金基洙領事、金旻哲領事、また愛知県の在日同胞と関係者約300人が参加しました。

記念式典に先立ち、民団愛知県地方本部奨学会が奨学金伝達式を行い、2024年度の奨学生に鄭博委員長から一人一人に手渡されました(奨学会伝達式の詳細は下記を参照)。
https://www.mindan.org/aichi/news_view.php?number=124

本式典では、金星秀総領事による李在明大統領の慶祝辞代読、民団愛知県本部の李豊宏団長の慶祝辞に続いて、金直哉青年会長による決議文の朗読があり、満場一致で採択されました。

第二部では「各級幹部セミナー」を開催、今年度任期を迎えた各級新任幹部の紹介、退任支団長への感謝状授与に続き、大阪公立大学の朴一名誉教授をお招きし「光復80周年・国交正常化60年~積み残された課題と地方参政権」の講演会が開催されました。

第二部終了後には各支部に分かれて、それぞれの地域で懇親会を楽しみました。

第80周年8.15光復節 決議文
80年前の1945年、日本帝国主義の敗戦により祖国は光復を迎え、在日同胞は太極旗を高らかに掲げ歓喜し、わが祖国の復興発展と平和、繁栄に寄与してきた。 
今や我が大韓民国は、急激な経済成長と民主化を成し遂げ、誇りある自由民主主義国家として確立した。 
我々は、光復80周年を迎えるに際し、わが民族の宿願である自由民主主義に基づいた韓半島の民族平和統一の実現に寄与していくとともに、韓日国交正常化60周年を期して、韓日の平和と安寧に向け、まい進していくことを誓う。 
そして、我が在日同胞が自らの力で自由民主主義の高き理念を掲げて創団した民団の軌跡を振り返りながら、在日同胞社会の大同団結を図り、次世代育成を通じて民族正体性の確立に尽力する。 
本日、光復節第80周年記念式典に参集した皆様とともに、祖国光復のために犠牲的努力を捧げられた愛国先烈の崇高なる精神を深く胸に刻み、日本の地であらゆる逆境を乗り越え、今日の繁栄を築きあげてこられた諸先輩に敬意と感謝を表しながら、次の通り決議する。

一.私たちは、光復80周年に際し、在日同胞社会の大統合と希望に満ちた未来の構築にまい進する。 
一.私たちは、組織基盤をより一層強化し、次世代の民族正体性の確立に尽力する。 
一.私たちは、韓半島の非核化と自由民主主義に立脚した我が民族の平和統一に寄与する。 
一.私たちは、韓日国交正常化60周年に際し、韓日両国の平和と安寧のため友好親善交流の更なる発展に尽力する。 
一.私たちは、ヘイトスピーチと排外主義の蔓延を阻止し、在日同胞の尊厳と人権を守り、共生共栄社会の実現を期する。

2025年8月15日
第80周年光復節 愛知県地方本部記念式典
参加者一同

8.15光復節とは?
1945年8月15日、日本から国権を取り戻した日と、1948年8月15日、大韓民国政府が樹立された日を記念する日です。1949年10月1日に制定された「祝日に関する法律」に基づいて、韓国では国慶日と定められました。
1875年江華島事件をきっかけに日本の干渉を受けて来た韓国は、清日、露日戦争で勝利した日本によって、1910年8月29日併合されました。
36年間にわたる植民地支配下の生活は、基本権を剥奪されて強制労動と強制徴兵、徴用に苦しみ、韓国民の歴史、言語、文字までも弾圧に屈服せざるを得ない状況に陥りました。それだけでなく、氏名も強制的に日本式に直され(創氏改名)、戦争物資と食糧の供給のため各種掠奪を敢行して苦しみました。
このような、あらゆる弾圧の中で祖国光復のため地下運動の展開、海外では臨時政府が樹立され光復軍などの組職によっての抗日闘争が起こりました。一方、1943年11月カイロ会談を通して、米、英、中の首脳が集まって韓国の独立を明らかにし、1945年7月ポツダム会談では、韓国の独立を再確認しました。
1945年8月広島・長崎に落とされた原爆により、その月の15日に日本は無条件降伏をしました。韓国は植民地支配からの解放を迎え、「光復節」の名の通り、韓国民に光が蘇った日となりました。

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