民団宮城本部(金政郁団長)は14日、桜が満開となった仙台市青葉区の西公園で「春の韓日交流会」を開催した。天候にも恵まれ、団員と韓国語講座の受講生ら100人余りが参加。韓国の音楽が流れるなか、キムパ弁当と海鮮スンドゥプチゲ、キムチの食事を楽しんだ。
鎌田城行仙台市会議員は「生活のなかで心を一つに過ごしていくことが友好の一歩だと思っています」とあいさつ。宮城県日韓親善協会の菊池浩副会長も「日韓の草の根の交流がいちばん大事。今後とも仲良くしていきましょう」と呼びかけた。
金団長は李京子新議長と田炳樽新監察委員長の2人の名前を挙げながら、「一緒になって民団宮城の明るい未来をつくっていく」と約束した。
駐仙台総領事館からは朴容民総領事が宴席に加わった。