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<布帳馬車>ソウル市内のカタカナ
 「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」、「ニ」と「ン」、「ミ」と「シ」、「ワ」と「ク」、「リ」と「ソ」、「レ」と「ン」、「へ」と「ハ」、「コ」と「ニ」…

 これなんだかわかりますか? 韓国でよく見かける、日本人観光客向けの看板やメニューで間違いやすいカタカナ表記だ。

 「足シボマシサーシ」、「オレソシジュース」、「コクトソ」、「りよこう用カベソ」等々。

 正しくは「足ツボマッサージ」「オレンジジュース」「ニワトリ」「旅行用カバン」。

 まるでクイズの世界のよう。じっくりと、正解を考えるのが楽しくなってくるから不思議だ。

 バカウケしたのは「ケケノ内豊」と書かかれたTシャツ。何のことやら?

 よーく考えたら理解できた。あの人気タレント「竹野内豊」だったのだ。

 日本から韓国への観光客数は年間300万人を超える。ひと昔前、漢字も消え、ハングルの看板や案内板しか見られなかったソウル市内だったが、今や日本語表記が当たり前のように目に映る。

 これも日本大衆文化開放の効果?

 タクシー内で日本語を話していたら、運転技師様に怒鳴られることもしばしばあったことを考えると、時代の変化を実感するばかりだ。

 このようなカタカナの誤字も、見慣れてくると、何のことなのか、ひと目で予測が出来るようになってしまった。人間の慣習とは不思議だ。

 では、これはなんと読む。

 「リンヨツデ」

 ヒントは今日本で大旋風を起こしている9人組の美脚ガールズグループ。(Z)

(2010.10.6 民団新聞)
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