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「従事慰安婦」顕彰の集い開く

大阪・大東市の市民



 【大阪】日本によるかつての侵略戦争で犠牲になった「従軍慰安婦」を悼む慰霊碑の前で10月13日、在日同胞と日本人有志が顕彰の集い(同大東実行委員会主催)を行った。3回目を迎える今年は70人余りが参加した。

 大阪・大東市内に建つ碑は24年前、日本人有志の手で建てられた。碑の表面には「大東亜戦没日韓看護婦慰霊の碑」と刻まれている。裏には「戦没朝鮮処女女子挺身隊7万余人などの尊き英霊を祭るために建立す」と書かれている。

 婦人会大東支部による献花の後、民団大東支部の薜文教支団長が、碑を顕彰することで戦争のない21世紀を願うメッセージを全国に発信していこうと呼びかけた。

(2002.10.30 民団新聞)



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