民団島根が呼びかける
沿道市民に太極旗300本
【島根】日本の3大大学駅伝の一つと言われる「出雲全日本大学選抜駅伝」が14日に行われ、韓国からも初めて選抜選手が出場した。沿道では在日同胞と日本市民が、気持ちを一つにして韓国選抜選手への応援を繰り広げた。
釜山でアジア大会開催中だったということもあり、力のある韓国選手の来日出場は望めなかった。結果も15位にとどまったが、民団島根県本部(朴煕澤団長)では本国事務所を通じて太極旗の手旗を300本準備、沿道の日本市民らにも配った。
「勝敗よりも韓日両国民が共に応援することができたのが大事。韓国選手も来年から毎年出場することが決まった」と朴団長は喜んでいる。
(2002.10.30 民団新聞)
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