掲載日 : [20-05-27] 照会数 : 9809
各地民団など、マスク寄贈で地域貢献

[ 兵庫県庁を訪れた道民会役員(左) ]

[ 目黒区の青木区長から感謝状を受ける李成基支団長(左) ]
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[ 日韓友好支援物資(マスク)寄付20,000枚」のプレートを持つ吉住健一区長(中央) ]
兵庫県慶南道民会、県と神戸市にそれぞれ2万枚
兵庫県慶尚南道道民会(李相哲会長)は7日、新型コロナウィルスの感染予防に少しでも役立つよう、兵庫県と神戸市にマスクをそれぞれ2万枚ずつ寄贈した。
李会長は「日ごろから県と市に世話になっており、大変な時だからこそ地域に少しでも協力、貢献をしたいと思った。これからも日本と韓国の友好を願って活動していきたい」と話していた。
当日は、白永煕直前会長と金判洙筆頭副会長が県と市を訪れ、マスクを寄贈。県、市の関係者は感謝の意を述べた。
新宿区に2万枚…あすか信組など
あすか信用組合(金哲也理事長、本店〓東京・新宿)と妻家房(呉永錫社長)、新宿韓国商人連合会(金奎煥会長)は18日、新宿区役所に韓日友好を願う2万枚の不織布マスクを寄贈した。内訳はあすか信組が1万、妻家房、新宿韓国商人連が各5000枚。
区役所への寄贈を橋渡しした妻家房の呉社長が、「ひごろお世話になっている区への恩返し。コロナが早く収束しますように」と述べた。
民団目黒支部は区に医療用を1万枚
民団東京・目黒支部(李成基支団長)は目黒区(青木英二区長)に医療用サージカルマスク1万枚を寄贈した。区が妊婦に優先的に配ろうとしていたマスクが品不足で確保に苦慮していることを知った民団が、地域の韓日友好と共生社会構築の一助にと協力を申し出た。青木区長は4月28日、「有効に活用させていただきます」と述べ、李支団長に感謝状を授与した。李支団長は「新型コロナウイルスの感染症予防のために少しでもお役に立ちたかった」と述べた。
民団埼玉も県と地元市に8000枚
民団埼玉本部(田虓玔団長)は県日韓議員連盟の小谷野五雄会長(自民党)を通じ、県に不織布マスク5000枚を寄贈した。同本部と自民党県議団は10数年間というもの交流が途絶えていたが、今春になって交流が復活したばかり。
さいたま市で日本語学校を経営する田団長が同中国事務所を通じて入手。同本部の景民杓常任顧問と一緒に4月20日、大野元裕知事のもとを訪ねた。翌4月21日にはさいたま市にも3000枚を寄贈。清水勇人市長から感謝状が贈られた。
奈良県日韓協が民団本部に寄贈
【奈良】奈良県日韓親善協会は14日、田野瀬良太郎会長名で民団奈良本部(李勲団長)に不織布マスク1000枚を寄贈した。同本部での寄贈式には日韓協から中西晃一副会長と太田晃司事務局長、民団からは金賢成監察委員長と李鍾任副団長らが出迎えた。同本部は追って全団員に配布する。田野瀬会長はこの日、民団のほか県内の私立保育園の関係者にも5000枚を手渡した。