韓国の文化体育観光部は先月、今年韓国を訪問した外国人観光客が1870万人を超え、過去最多を記録する見通しだと発表した。これまでの最多記録は新型コロナウイルス禍直前の2019年の1750万人だった。
訪韓観光客のうち1位を占める中国からの観光客は7~8月に急増した。文化体育観光部は、主な消費層である20~40代の女性をターゲットにPRを強化し、団体観光客や大学生の学習旅行市場を開拓した成果だと説明した。
台湾市場向けには釜山、大邱など地域観光商品を拡大し、韓国料理や野球など全方位でマーケティングを展開。その結果、台湾からの観光客は前年比27.0%増加し過去最多を記録した。
日本市場では20~30代の女性を対象にリピーターの誘致に注力した。今年は361万人が韓国を訪れ、12年(352万人)以来13年ぶりに最多記録を更新すると予想される。
アジア・中東市場では現地の旅行会社やオンライン旅行会社(OTA)と協力して国別に旅行商品を開発した結果、訪韓客が11.8%増加した。
欧米・大洋州市場は航空便の新規就航と増便路線を活用して市場の多角化を図り、14.0%の成長率を達成した。