朝鮮通信使は朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節。城郭の漢陽都城を出発し、竜山を起点に忠州や釜山などを経て江戸まで1158キロの道のりを陸路と海路で進んだ。
竜山区のツアーは朝鮮通信使の歓送行事が行われた場所など4カ所の史跡を約2時間かけて巡る。毎週水、金曜日の午後1時スタートで、各回の参加者20人を先着順で受け付ける。申し込みは竜山文化院(電話02-703-0052~3)まで。
同区の成章鉉(ソン・ジャンヒョン)区庁長は「朝鮮通信使のルートをたどりながら韓日関係の改善策も一緒に考えてみよう」と述べた。
【聯合ニュース】