≪監察委員長立候補者≫
李 根 茁(69)現 中央本部副団長
民主的で開かれた強靱、柔軟な組織に
尊敬する中央委員、代議員、ならびに選挙人、そして組織先輩の皆様、いつも、同胞社会と民団組織発展のために献身的に努力されていることに心より敬意を表します。
私は来る2月28日、第56回定期中央大会に於きまして、監察委員長に立候補しました李根茁です。ここに所信を明らかにし、皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。
全ての事に変革が求められている時代、民団も例外ではいられないと感じた副団長の6年でした。また、100年たっても変わらぬ我々の人権状況と対峙した10年は、あきらめずに闘い続けることの大切さを学びました。そして、民団組織が日本社会の人権状況改善に重要な役割を果たしていることも実感しました。
今、民団組織は、未来を見据えた組織改革をしなければ同胞社会から見放されると思います。
一方、災害等で発揮される支援活動などは強靭な全国組織なくしてはなしえないのも事実です。
東日本大震災の時、太極旗、団旗を振り続けられたのも、全国の皆様から頂いたご支援があったからです。
中央委員・代議員ならびに選挙人、そして組織先輩の皆様。
民主的で開かれ、強靭で柔軟な民団にするために、私が当選をした暁には、困難を極める民団中央の運営に三機関の一員として「和して同ぜず」の精神で協力をし、監察機関に与えられた任務に誠意をもって着実に遂行していくことをお約束します。
公約
①綱領、宣言、規約・規定に立脚し、不羈独立、厳正中立、公明正大に監察機関の任務を遂行します。
②各級機関の規約運営、人事、団務一般の成否を的確に監察します。
③組織防衛の任務を徹底します。
④同胞社会の変化に対応し、民団組織の健全な改革と発展のため、他機関と協働して組織改革に精励します。
以上の公約に全力を尽くします。浅学非才ではありますが、ご支持を賜りますよう切にお願い申し上げます。
■主要組織経歴
1981年~1983年 : 宮城韓国青年会会長
1998年~2007年 : 民団宮城 副団長(3期)
2007年~2013年 : 民団宮城 団長(2期)
2013年~現在 : 民団宮城 常任顧問
2014年~現在 : 民団中央人権擁護委員会 委員長(4期)
2018年~現在 : 民団中央 副団長(2期)