掲載日 : [19-06-05] 照会数 : 13114
兵庫県立長田高校でテコンド体験教室
【兵庫】神戸韓国教育院(宋賢美院長)は5月30日、兵庫県立長田高等学校(神戸市長田区)でテコンドの体験教室を行った。今年で2回目。昨年は同校のコリアンカルチャークラブが同教育院を訪れてテンコンドを体験したが、今年は空手部も参加した。
生徒たちは世界テコンド連盟国際審判員で、公認7段の李光浩さんの指導を受けてさわやかな汗を流した。空手部の井村鈴さん(3年)は「貴重な体験ができた。教わったことを空手の練習に取り入れて、スピードをつけたい」と話していた。
テコンドは2000年のシドニーオリンピック競技大会から正式種目となり、全世界200ヵ国、約7000万人に愛される韓国の伝統武芸。宋院長は「スポーツを通じて、民間レベルでの交流が深まり、韓国文化への関心が高まることにつながれば」と期待を寄せた。