掲載日 : [22-04-11] 照会数 : 8151
新1年生、元気に笑顔あふれる…大阪建国と金剛でも入学式
[ 建国小学校の入学式で少し緊張な面持ちで記念撮影する新1年生 ]
[ エスコートされる新1年生 ]
建国学校は95人が入学
白頭学院建国小・中・高校の入学式が7日同校で行われた。午前9時半から行われた小学校の新1年生は20人。
黄裕錫校長は「さて、1年生のみなさんに問題です。学校って何をするところでしょうか?」といきなり質問しながら、「勉強、遊ぶ、運動、給食…学校って『?』がたくさん出て考えるところです。すぐに、答えがわからなくても、よく考え、何回まちがえても、あっそうだ!わかった!と答えを見つけるところです。わからないとき、わからないことは、先生やお友だち、お姉さん、お兄さんも教えてくれます。教室では先生が、どんな問題を出してくれるか、楽しみにしてください」と訓示した。
中・高は11時に開始。新入生は中学26人、高校49人。黄校長は「中学そして高校の学校生活がスタートしました。『始まりが半分』という言葉がありますが、もう半分は達成したようなものです。皆さんのこれまでの努力や決断を支えてきた家族の皆さんに拍手をおくります。さあ、みなさん、建国生活を始めましょう」と呼びかけた。
なお、中・高の入学式には、民団大阪本部から鄭炳采副団長が参席し李元徹団長の祝辞を代読した。
75人を迎え入学式…大阪金剛IS
2022年度大阪金剛インターナショナル小中高等学校の入学式が7日、同校体育館で行われた。新入生は小学22人、中学23人、高校30人の総勢75人。
小学校の入学式は5、6年生にエスコートされて新入生が入場。1年生たちは入場曲に合わせて、スキップのように飛び跳ねる愛らしい姿を見せた。
中・高の入学式では新入生は少し緊張しながらも背筋を伸ばし一礼して入場するなど凛々しい姿を見せた。
いずれの式でも保護者はわが子の晴れ舞台に目を細めながら、さかんにシャッターを切っていた。
崔潤理事長は「多文化が学べる本校で韓国語だけでなく英語も日本語も自由に操れる人になってほしい。そして目まぐるしく変化する日々に負けないように、未来を見据えて常に変化していけるような強い人に育ってくれることを信じている。」との言葉を贈った。
尹裕淑校長代理は祝辞で「インターナショナルとは国と国が交流することを意味している。本校では他国と上手く関係を築くためにどうすべきかを学ぶことが出来る。それにはまず身近な人を知って理解することが必要。クラスメイトを皮切りに輪を広げ、いずれ世界の国々を繋ぐことができる人になってほしい」と訓示。