掲載日 : [22-05-20] 照会数 : 4818
サッカー女子韓国代表の池笑然が韓国リーグに電撃移籍
[ 仁川国際空港に到着した池笑然(KAFホームページより) ]
韓国女子サッカーのエース、池笑然(31)が8年間在籍していたイングランド女子サッカーのチェルシー・ウィメンを退団し19日、韓国に帰国した。
仁川空港で記者団の取材に応じた池笑然は「チームから契約延長のオファーもあったが、長い間離れていた家族と一緒に暮らしたかった。2023FIFA女子ワールドカップの準備に専念したい」と帰国の理由を説明した。
2011年に日本のINAC神戸でプロデビューした池笑然は、14年に韓国選手として初めてチェルシー・ウィメンに移籍し入団当初から主軸としてチームをけん引。公式戦210試合に出場して68ゴールを決めて8年間で6回のリーグ優勝を経験、15年にはイングランド・プロサッカー選手協会(PFA)から最優秀女子選手に選ばれた。
韓国女子リーグ(WKリーグ)ではプレーした経験がない池笑然は、7月に始まるWKリーグの後半リーグから出場するとされているが、どのチームに所属するかはまだ明らかにしていない。一部では水原FCウィミンへの入団も噂されている。