掲載日 : [19-12-03] 照会数 : 12490
サッカー「4強神話」に貢献したピム・ファーベーク監督が死去
サッカー韓国代表チームの監督を歴任したピム・ファーベーク氏が癌闘病の末に11月28日に死去した。享年63歳だった。
オランダ出身のピム・ファーベーク氏は1980年選手引退後オランダ有数のクラブの監督を経て、大宮アルディージャを経て、2001年、フース・ヒディンク監督が率いる韓国代表チームのコーチとして合流して翌年の2002年韓日ワールドカップで「4強神話」の大躍進に貢献した。
韓日W杯終了後に韓国を離れたが、2005年にオランダ出身のディック・アドフォカート監督が率いる韓国代表チームのコーチに戻り、2006ドイツW杯をともにした。
ドイツW杯以降は韓国代表監督に就任し、2007AFCアジアカップで3位を記録するなど、目覚しい成果を出した。
2007年7月にはオーストラリア代表の監督を歴任し、以後モロッコU-23代表、オマーン代表の監督を経た後、指導者引退を発表していた。