[ 開校式後さっそく先生から授業を受けるオリニ ]

[ オリニたちを激励する東京荒川支部の鄭在桓支団長 ]

　「オリニ土曜学校」東京・東部教室が11日、三河島の荒川生涯学習センターで開講した。本来、４月に開講する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため、延期を続けてきたが、３カ月を経ての開講となった。

　今年度は12人が登録したが、延期しての開講により、情報を得ていない保護者も多く、今後、徐々に受講オリニが増えるとみられる。

　開講式では地元民団の東京荒川支部の鄭在桓支団長もかけつけ「民団荒川支部でもボウリングやバーベキュー、クリスマス会などオリニたちのイベントを企画しています。みなさんも、ここで勉強し、仲間と仲良くなり、民団のイベントに参加してください」と呼びかけた。

　民団東京本部の李政幸文教部長が「みんな、待ちに待った土曜学校が始まりました。来年3月まで仲良くしっかり学んでください」と励ました。開講式に続き、さっそく「基礎班」と「中級班」に分かれて学習に入った。