掲載日 : [20-09-29] 照会数 : 12054
団員との絆深めよう…京都左京支部が集中家庭訪問
[ 団員宅家庭訪問を前に意気込みを見せる京都左京支部の役員と京都本部、中央本部の活動者 ]
[ 団員宅を訪れ様々なグッズを届ける金高子左京支部支団長(左)と金政弘京都本部団長(右) ]
[ 団員たちの相談を受ける活動者たち ]
【京都】民団京都・左京支部(金高子支団長)では9月26、27の両日、「ネットワークを作ろう!家庭訪問運動」を実施した。京都の集中活動は7月の南支部に次ぐ第2弾で、同支部の役員10人に京都本部の金政弘団長をはじめ8人、中央本部からも5人、7月に集中活動を展開した南支部と上京支部からも加勢し、総勢25人で団員宅を訪問した。
家庭訪問前の活動者によるミーティングで金支団長は「ここ数年前から団員の組織離れが続いていた。これを打破するためにも役員が直接、団員と顔を合わせ、支部の活動を伝え、団員から生の声を聞き信頼関係を築くべきと考えていた」とし、「活発な支部に生まれ変わるスタートにしよう」と呼びかけた。
京都本部の金団長も「この活動の重要性をひしひしと感じている。団員との絆を繋いで活性化に向けて一丸となって邁進してほしい」と期待を込めた。
◆エコバッグ好評
新型コロナウイルスの関係で多くの行事がストップしたこともあり、団員の近況や世帯情報の把握はもちろん、民団に対する意見や要望を支部の活動に反映させることが大きな目的。
活動者25人は民団のロゴが入ったポロシャツを着て一組3~4人で7チームに分かれ117軒を訪問し、78世帯との面談が実現した。
各家庭には民団京都本部の広報誌「民団タイムス」、デイケアのチラシと左京支部の「支部便り」、文化教室のフライヤーなどの広報物をはじめ、「コロナに負けるな!みんなで頑張ろう!」と書かれたチラシを袋に入れたマスク、消毒ジェルのほか、民団オリジナルのエコバッグ、なども配布した。
同支部の役員は支団長をはじめ、副団長や執行委員など女性陣が大半を占めているのも大きな特徴。多くは婦人会の役員も兼ねている。
活動を終えた後の報告会では、「以外と50代のご夫人団員が多かった。婦人会の勧誘にもつながった」との意見が出された。
また、支部行事には参加できなくても民団新聞や支部の広報物を見て民団に関心を寄せてくれる団員も多くいたという。
孔信根本部副団長は「意外と支部便りなどの広報物をしっかり目を通していた団員もいた。やはり広報こそ大切だと痛感した」と感想を述べた。