中央委員・代議員 貴下
中央議決機関はこの間、李元徹・李壽源「臨時大会召集請求者代表」が求めていた287名の中央委員・代議員による「臨時中央大会召集を請求する署名」に関して、精査手続きを進めてまいりました。
精査の結果、同封の公文に明記しているように、臨時中央大会召集を請求する署名は、過半数に届きませんでした。
これによって、12月2日に李元徹・李壽源「臨時大会召集請求者代表」らが進めている「第56回臨時中央大会」は、規約に沿った召集ではない上に、中央委員・代議員の過半数の請求があったとする臨時大会開催の根拠も消失しました。
どのような開催根拠もない12月2日の「第56回臨時中央大会」は、全く一方的に規約を無視した集会であり、本団の秩序を大きく損なうものです。
12月2日の自称「第56回臨時大会」は規約に反した集会ですので、中央委員・代議員の皆様におかれましては、参加することがないようにご配慮願います。
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なお、議決機関が進めてきた「本人自筆確認」作業に関して、請求者代表らは臨時大会の“引き延ばし”と決めつけております。しかし、2021年に実施された「臨時中央大会の開催を求める署名」手続きの中で、誰もが一目で同一筆跡とわかる複数の署名が送付されたり、また本人が署名していないと明らかになった事実もあったことを踏まえ、確認作業を実施したのです。
日本でも2020年に、愛知県知事リコール署名の8割が不正であり、後日に大規模な署名の偽造が発覚した事件がありました。
本人確認作業は、規約で定められた作業という以前に、本来的に行われなければ公平性が保てないために実施したものです。
確認作業の必要性に関して、皆様のご理解をお願いいたします。