掲載日 : [23-07-25] 照会数 : 3239
「休戦70周年記念」韓国戦争参戦22カ国代表団訪韓
[ 6.25戦争「休戦70周年」公式エンブレム(国家報勲部HPより) ]
韓国戦争(6.25戦争)当時、韓国を支援した国連軍参戦国の代表団が韓国を訪れる。
国家報勲部は休戦協定70周年と国連軍参戦記念日の7月27日を控え22の国連軍参戦国政府代表団を招いて行事を行うと発表した。
今回の行事には米国、タイ、ベルギー、コロンビア、エチオピア、カナダ、フィリピン、ニュージーランド、フランス、オーストラリア、オランダ、ルクセンブルク、トルコ、英国の14カ国の関係者が訪れる。残り8カ国は駐韓大使が代表として参加する。
首脳クラスのニュージーランドのキロ総督とルクセンブルクのベッテル首相をはじめ、アフガニスタン参戦勇士で米バージニア州の報勲・兵務担当機関幹部である韓国人2世ジェイソン・パク氏ら話題の人物もいる。
代表団は25日に板門店を訪問するほか、26~27日に釜山のUN記念公園訪問、参戦国報勲担当相との会談と国際報勲担当相会議、国連軍参戦勇士感謝夕食会などの日程をこなす。
国家報勲部の朴敏植長官は「韓国が苦しい時に手を差し伸べてくれた22の参戦国と参戦勇士に心から感謝を伝えたい。当時の国際社会の連帯で成し遂げた成果と自由の重要性を共有し、より堅固な同盟としてより良い未来に向かって前進する契機を作りたい」と話した。