掲載日 : [23-06-21] 照会数 : 3063
民団、「トルコ・シリア大地震人道支援義援金」伝達
[ ギュンゲン駐日トルコ大使と呂団長 ]
[ 呂団長、李副団長と懇談中のギュンゲン大使 ]
民団中央本部が3月から「トルコ・シリア大地震人道支援」義援金活動を展開してきた、全国の同胞らから寄せられた578万円あまりの義援金を21日、在日トルコ共和国大使館に伝達した。
この日、民団中央本部から呂健二団長、李根茁副団長、李相哲生活局副局長が東京都渋谷区のトルコ大使館を訪れ、コルクット・ギュンゲン大使に面会した。
呂団長は「韓国動乱の時にはトルコから多くの方に参戦頂き、多くの犠牲者を出された。本日の韓国の発展もトルコの皆様の犠牲のおかげだと思ってる。少しでも救援に役立ててほしい」と述べながら、募金の目録を手渡した。
ギュンゲン大使からは民団に対して「来ていただけただけでも大変ありがたい。復興にはまだまだ時間がかかる」とし「頂いた義援金はトルコ政府に送金し、復興に役立てたい」と感謝の意を述べた。
呂団長は「民団は様々な差別と闘って権利を獲得してきた。これからも日本の多文化共存社会実現に向けて貢献したい」と民団活動について説明した。