掲載日 : [23-02-01] 照会数 : 4400
「万博」誘致めざす釜山市の副市長が応援要請で民団を訪問
[ 釜山市代表者団と民団の若い世代との懇談会 ]
2030年国際博覧会(万博)の誘致を目指す韓国・釜山市李成権経済副市長ら一行は1月31日、民団中央本部を訪問した。
李副市長は2030年釜山誘致活動について説明、同胞社会からの誘致応援を求めた。
民団中央呂健二団長は「釜山はわれわれ在日同胞にとっても思い出深いところ。朝鮮通信使などでも日本社会に知られて親しみやすい場所である」とし「同胞社会も2030釜山万博誘致を応援する」と応えた。
その後、学生会をはじめ李副市長を交えた若い世代との交流懇談会では、誘致目的や趣旨などが説明され釜山誘致をアピールした。
李副市長は「釜山は国際イベント開催の豊富な経験を生かして、みんなが楽しめる万博開催を目指したい」と強調、そのためには若い世代と釜山が親しくなる宣伝広報にも力を入れたいと強調した。さらに、自然に囲まれ、韓流文化の聖地でもある釜山の素晴らしいところを若い世代に発信して行きたいとつけ加えた。
李副市長は神戸総領事も経験していて日本、同胞社会に改めて誘致に向けた日本国内の支持基盤を広げたいとし、外務省や経済産業省の関係者らと面会、積極的な誘致活動を展開する。