民団は在日同胞会社の和合繁栄に寄与します。

民団(在日本大韓民国民団)は民族団体であり、韓民族を中心にした全国規模の団体です。
在日韓国人で構成し民族的主体性の土台を基本としています。
また、民団は社会団体でもあり、民族的差別をなくす運動、国籍による差別をなくす運動、社会的弱者、少数者の権益擁護運動、人権拡張を通じた自由と公正と幸福をめざす運動を展開します。

今まで民団を支えてくださいました一世の先輩たちの努力に報いる為にも団員の皆様の諸問題に対し、真摯に対応し団員の皆様のご期待に副うべく邁進していきます。

お近くへお寄りの際は是非お立ち寄り下さい。

民団の主要運動

民族和合・平和統一促進運動

地方参政権獲得運動

民族金融機関育成運動

本国経済支援運動

民族教育振興運動

生活権拡充運動

民団の役割

滋賀県に住む在日韓国人・韓国籍の方がここ滋賀で快適に生活出来るようお手伝いしております。

例えば、旅券手続き代行・韓国戸籍請求・翻訳・戸籍整理・転出転入手続き・結婚相談などがあります。

私たち在日韓国人が選挙権を将来獲得できるように全国民団をあげて地方参政権獲得運動を展開しております。

滋賀民団の沿革、結成・会館建設

【 結 成 】
1946年10月3日結成された在日本朝鮮人居留民団が、1948年8月15日の大韓民国建国にともなって、9月8日、本国政府の承認を受け、同年10月4日定期全体大会において「在日本大韓民国居留民団」と改称されたものです。朝連の左傾分子の策動による組織的な左傾化に失望し脱退した右派系、中立系同胞により結成されました。

滋賀県本部は、1948年10月5日、大津市民会館で結成大会が開催をもって結成されましたが、当時の団員は50名程度に過ぎませんでした。
南北にそれぞれ主義を異にする独立国が誕生し、38度線の固定化にともない、日本における左右両派の対立はより激しさを増すことになり、当時民団の役員に就任することは、朝連のテロの危険にさらされることを覚悟することであり、また、並々ならぬ決意を必要とする時代でした。

それだけに、抗争期の先輩達の苦労は並大抵ではありませんでした。

【 会館建設 】
滋賀県在住の同胞の殿堂であり、活動の拠点である現在の本部会館は、1978年に竣工され、相前後して認可された「財団法人滋賀県韓国人育英会」の所有として登記され、民族財産として安全に永久保存されました。また同年、消費生活協同組合も認可されました。当時、試験研究法人としての財団法人の認可は同胞社会では初の快挙で、これを契機に組織の飛躍的強化・発展の時代に入ったといえます。現在は2013年4月より、法改正に伴い「一般財団法人滋賀県韓国人育英会」に移行しました