掲載日 : [21-06-16] 照会数 : 11826
在日韓国人学生韓国語弁論大会 オンライン開催
[ 民族学校部門で「大賞」に選ばれた金施潤君の弁論風景 ]
在日韓国人学生を対象とした韓国語弁論大会が12日、東京・新宿の東京韓国教育院(徐甫潤院長)で開催された。駐日大韓民国大使館が主催し、今年で27回目。コロナ禍のなか、昨年に続くオンライン方式の大会となった。
発表者は22人。「日本学校部門」13人は各地の韓国教育院から。「韓国学校部門」は東京、大阪、京都、名古屋の各民族学校からそれぞれ推薦を受けた。小学生は4分、中・高校生は5分の持ち時間で原稿の斬新さ、発表時の表現力、発音などを競い合った。
審査の結果、「大賞(駐日本大韓民国大使賞)」には「韓国で感じた静かな美しさ」をテーマに発表した山岡詩惠さん(札幌聖心女子高等学校)と「サムルノリにはまった私」の金施潤君(白頭学院建国小学校6年)が選ばれた。
開会式では姜昌一大使にかわり梁鎬錫首席教教育官が激励辞を代読。民団中央本部の鄭夢周副団長が呂健二団長の祝辞を読み上げた。