掲載日 : [20-11-10] 照会数 : 9946
金星坤理事長が本格始動…在外同胞財団で就任式
[ 就任の挨拶を述べる金星坤理事長 ]
在外同胞財団の金星坤理事長の就任式が4日午前、済州道西帰浦市の財団本部で行われ本格的な業務を始めた。
第10代目となる金理事長は職員代表から花束を受け取った後、就任のスピーチで「財団の英語表記に『KOREAN』が明記されているが、この語源は『高麗』であり、これは『非常に、とても美しい』という意味だ」とし、「美しいという意味を持つコリアンがその名に相応しい活躍ができるよう最善を尽くす」と述べた。
また、「美しくなるためには平和を実現しなければならず、お互いに許し合って和合しなければならないだけに、海外に住むコリアンも韓国人も和合できるように努める」と明らかにした。
金理事長はまた、「美しい民族文化を興し、広く普及させ、人類の普遍的価値にしていく一方、韓国の教育理念である弘益人間を実践し、人間だけでなく地球と環境にも役立つよう、財団が尽力していきたい」と述べた。