2022年12月15日 ハンセン病施設を慰問


 【岡山】民団岡山本部(金成植団長)は15日、瀬戸内市の国立ハンセン病療養施設長島愛生園と邑久光明園を慰問した。コロナ禍とあいまって民団から金学事務局長、婦人会岡山本部(金愛子会長)からは金会長ほか3人だけに限定した。長島では同胞10人が療養生活を送っているが、高齢化が進み、面談できたのは男性1人(80)だけ。

 金局長は「心配ごとがあればいつでも電話して」と呼びかけた。光明園では入所の婦人3人が民団からの訪問を喜んでいた。

 両園の同胞たちには民団中央本部から寄託を受けた歳末慰問金が手渡された。