掲載日 : [20-02-07] 照会数 : 8310
同門の受勲を祝う 東京韓学理事会・同窓会

[ お祝いのスピーチに立つ東京韓学の金利中理事(右) ]
民団東京本部常任顧問の金秀吉、南照男両氏の国民勲章受勲を祝う会が5日、都内のホテルで開かれた。両氏の母校でもある東京韓国学園の理事会(呉公太理事長)と同校同窓会(尹逸柱会長)が主催した。
金氏は牡丹章、南氏は石榴章。昨年10月、ソウル市内で開かれた「世界韓人の日」式典で受章。知らせを聞いた尹同窓会長は「ささやかな祝賀会をやりたい」と昨年中に同会場を押さえ、この日に向けて理事会と準備してきた。会場には同窓会、理事会、民団関係者など約120人が詰めかけた。
金氏は第7期、南氏は第5期の卒業生。郭尚勲同校校長は民族学校同窓生2人の同時受章は前代未聞だと胸を張った。
民団中央本部からは公務で参席できなかった呂健二団長に代わり鄭夢周副団長(第8期卒業生)が両先輩の功績をたたえた。民団東京本部の李壽源団長も「同胞社会に長年貢献してきたことが認められたもの。誠に誇らしい」と述べた。
乾杯の音頭は民主平和統一諮問会議の金光一日本地域副議長がとった。