文在寅大統領は8日、保健福祉部所属の疾病管理本部から格上げされ12日に発足する疾病管理庁のトップに鄭銀敬・疾病管理本部長(55)を起用した。
鄭氏は疾病管理本部の要職を歴任し、新型コロナウイルスの発生後は防疫の最前線で対応にあたっている。疾病管理庁長への抜てきは新型コロナウイルスの防疫を担当してきた鄭氏を信任し、継続性を持って新型コロナウイルスに対応してもらう狙いがあるとみられる。
一方、保健福祉部に新設する保健担当の第2次官には姜都泰・同部企画調整室長(51)を充てた。青瓦台は「保健医療分野の専門性強化と国民・医療界との円滑な意思疎通を通じ、保健医療関連の懸案を賢明に解決していく役割を担う」と説明した。
【聯合ニュース】
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