民族金融機関の入組式が4月1日、各地で行われる。就職難の中で優秀な人材を集めるチャンスとばかりに、各信用組合は新入職員を採用した。 3〜7日間の研修期間に、あいさつや金融業務の基礎知識などについて学んだ。1日から各部署に配属される。 新入職員数は、信組愛知商銀が8人(男4、女4)、近畿産業信組が62人(男27、女35)、信組広島商銀が2人(...
民団八尾支部「街かどデイハウス」 【大阪】大阪府が昨年から「街かどデイハウス」支援事業に対する補助金を半減したことで、実施主体の民団各支部は運営に苦慮している。こうしたなか、「街かどデイハウス‐ふれあいの郷・無窮花」を運営している民団八尾支部(朴清支団長)は、新たな介護予防支援に取り組むことで、財政ダメージを最小限に食い止めている。 ...
学生会(姜善博会長)は19日、東京・港区南麻布の韓国中央会館で第32回定期中央大会を開き、新会長に金重伸氏(早稲田大学)を選出した。 姜前会長は、学生会で活動してきた2年間を振り返り、「たくさんの在日学生と出会い、刺激を受けた。学生会で学んだことは一生忘れない」と振り返った。 10年度活動方針は①KSJの開催②母国訪問研修③第6回オリニジャ...
「昭和」の在日に視点…第6展示室「現代」 【千葉】国立歴史民俗博物館(歴博、千葉県佐倉市)に「現代」をテーマとする第6展示室がリニューアルオープンした。1931年の「戦争の時代」から敗戦・占領、高度経済成長時代の1970年代までを扱う。解放直後の在日同胞に関する貴重な記録である「建国幻のフィルム」も常設展示されている。 在日...
「泣き声に耳傾けて」 何も知らない自分恥じ制作 北韓炭鉱労働者家族の苛酷な脱北の実態を描いた、「クロッシング」(配給=太秦)。厳しい状況のなかで製作に4年の歳月を費やしたキム・テギュン監督(49)は、この映画を通じて、多くの人たちに「脱北者たちの泣き声を聞いて欲しい」と話す。 脅迫やテロ恐れもした ...