〝遺骨収集一日も早く〟 韓国人遺族「胸が張り裂けそう」 【山口】1942年に宇部市西岐波床波海岸の海底で起きた長生炭鉱での落盤水没事故から81年。犠牲者を悼む集会が4日、韓国から3年ぶりに遺族を迎え、現場近くの追悼ひろばで営まれた。市民団体「長生炭...
【愛知】民団愛知本部(河隆實団長)は4日、岐阜県の荘川高原で3年ぶりに支部合同スキーツアーを開催。名南、中村、春日井、一宮、新西の5支部から合わせて62人が参加した=写真。 参加者はスキーやスノーボード、綱引きなどで雪山を堪能していた。初心者でもインストラクターの講習を受けてからは一人でリフトに乗れるまでになった。小...
歴史資料館の展示 デジタル化の作業場 在日韓人歴史資料館(李成市館長、韓国中央会館別館)は、21年度から3カ年計画で所蔵資料のデジタル化を進めている。常設展示室の展示物千数百点については、昨年10月から今年1月23日までの休館日を利用して大半の作業を終えた。デジタル化と...
【兵庫】兵庫県内の在日同胞中・高校生24人が昨年、ソウルで冬休みを一緒に過ごした。参加者の多くは「オリニ土曜学校」に通った経験があり、懐かしいメンバーとの再会を喜んでいた。民団兵庫本部(金泰煥団長)が「第1回韓国キャンプ」と題して企画した。 参加者は12月25日から27日まで3日間の日程でNANTAの文化公演を鑑賞したり、ロ...
【宮城】20代後半で韓国から日本に留学し、幾多の挫折と回り道を経て「英語中・高教諭免許」を取得した金順姫さんの半生の記録「ハングリーであれ、愚かであり続けろ!」が、在外同胞財団「第24回在外同胞文学賞」の一般散文部門「佳作」に選ばれた。宮城県出身者の入賞は初めて。 金さんは平凡な人生を拒否し1999年に日本の土を踏む。「30...
20歳を迎えた在日同胞の門出を祝う式典が各地で行われた。日本では新成人が生まれた直後に「第1次韓流ブーム」が起こり、若い層を中心に韓国が一気に身近な存在となった。2020年には「第4次韓流ブーム」が新語・流行語大賞にノミネートされたほど。主催の各地民団は韓日友好の懸け橋としての活躍に期待している。 羽ばたく韓流世代...
『組織基盤強化』『 次世代育成』『韓日友好』 民団は各地で2023年「新年会」を開き、組織基盤強化、次世代育成、韓日友好といった「5大事業」に取り組む決意を新たにした。京都は組織基盤強化の要となる「本部会館建替プロジェクト」が順調に進む。奈良はスポーツで次世代育成を...
韓国側来賓 韓日親善協会・柳興洙会長 昨年11月の韓日首脳会談で両国の懸案問題の早期解決に合意したのを受け、両国に関係改善への意思が見えるようになった。このような政治的変化は、まだ葛藤の中にいる両国が問題を解決する絶好...
韓国政府が今年から100歳在日同胞にも贈ることになった「靑藜杖(チョンリョジャン)」。尹徳敏大使から呂健二中央団長へ伝達式が行われた。