日本3大祭の一つである京都の祗園祭り。山鉾に飾る織物の「懸装品」は豪華絢爛で知られ、動く美術館ともいわれている。江戸中期まで山鉾を飾ったのが、朝鮮王朝時代に作られた「朝鮮綴」と呼ぶ毛織物だ。23日までの7日間、中京区の京都芸術センターで開かれた「朝鮮王朝の美『毛綴織』展」では、公益財団法人祗園祭山鉾連合会理事長の吉田孝次郎さん(76)が半世紀かけて収...
韓国・忠清南道扶余邑旧衙里の扶余中央聖潔教会増改築工事現場で、2010年に発掘された百済時代の木簡13点のうち、「442番木簡」の内容が解読された。 解読したのは、扶余郡文化財保存センターのシム・サンユク研究員とキム・ヨンムンソウル大学元講師。 長さ25・2㌢、幅3・5㌢の木簡には漢字4文字からなる文章が8つ、合計32文字...
領土や歴史問題で不毛な論争を繰り広げ、対立感情だけをあおる韓日両国に対して、等距離の立場から苦言を呈している。両者を複眼思考で見られる在日3世ならではの示唆に富んだ内容だ。 「そもそも竹島ってもともとは日韓どっちのものだったの」といった素朴な疑問を20項目あげ、1問ずつについて著者が簡潔に答えている。両国の主張に目配りしながらも、最後は...
本書は、近代の韓日関係史を韓国併合までを射程に通史的に叙述した論集。朝鮮史研究者と日本史研究者8人が一堂に会して行った共同研究の成果をまとめたものである。 日本と朝鮮(韓国)の近代史は、ともに一国史の枠内では理解できない。韓日関係史は、これまで類書が少なからず出ているが、日本史と朝鮮史の文脈を同時に意識しつつ叙述されたものは、あまり例を...
世の中に「運命」の出会いを体験をした人は、どれほどいるのだろう。韓国伝統舞踊家でありながら、四国霊場13番札所「大日寺」(徳島市一宮町)で住職を務める著書はまさにそのひとり。 1976年から韓国舞踊界の第一人者で、人間国宝に指定されている李梅芳さんに師事。88年に仁川市に自身の舞踊団を設立し、05年に韓国文化財庁から「僧舞」の人間国宝次...
①7月6〜9日②11〜14日。東京芸術劇場シアターウエスト(豊島区)。前売り・予約4500円(当日5000円)、学生シート(限定席)3000円(当日3500円)、2作品共通券8000円。前売り取り扱いは新宿梁山泊事務所(℡03・3385・7971)、チケットぴあ(℡0570・02・9999)http...