韓国の国家記録院は5月20日、これまで見つかったハングルの手紙の中では最も古く、500年前に夫が妻に宛てた手紙を復元したと発表した。 この手紙は昨年5月3日、羅臣傑(15世紀半ば〜16世紀前半)という軍官の夫人、新昌・孟氏の墓を移設する過程で発見された。木棺からミイラ、服飾品とともに出土した手紙は、2枚重ねで折りたたんだ状態で孟氏の枕元...
本書は「白磁の人」と呼ばれ、植民地統治下の韓国で民衆から愛された浅川巧の人間的魅力と彼を育てた郷土を語り、小説『白磁の人』の映画が、8年もの曲折を経た経過を綴っている。 兄の伯教と巧は、幼いころから文化人で篤志家であった祖父と、母方の祖父の生き方を模範にしたと言われる。巧が高潔と言われたのは、自分においても他人に対しても、地位や名誉を一...
植民地統治時代に不法に奪われた文化財とはいえ、相手は日本の宮内庁。請求権の消滅で、韓国政府は表だって返還を要求できない。韓国の一民間団体が『朝鮮王室儀軌』を取り戻すのは「卵で岩を打つようなもの」だったという。この4年間にわたった還収運動の全容が「韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議」の手で日本語版になった。 日本政府による返還の実現は誰もが...
副題は「私が見た『北朝鮮』」。「初訪朝‐私が見た、幻の祖国」「こころが祖国に根を生やしている‐朝鮮は霧の国だった」「太陽節と国際マラソン大会‐8月の果て」、および本書の大半以上を占める「家族と故郷‐息子を連れての訪朝」の4章からなる。 初訪朝は2008年10月(10日滞在)、2回目は10年4月(13日滞在)。案内人のほかに、いずれも総連...
日本では馴染みが薄い韓国伝統の茶を、さまざまな角度から紹介する金正恵著『心とからだにおいしい韓国のお茶』が先月、三一書房から刊行された。 韓国は日本よりも経度が高く、冬が寒いので、もともと茶葉の栽培には適さない土地柄。そのため収穫量が少なく、喫茶の風習は一部の特権階級と寺院に限られていた。一般の人たちは、山野に自生するさまざまな植物を材...
3度目の挑戦で突破…身近なプロボウラーめざす 昨年、一昨年の韓国国体に在日同胞代表として出場した金陶筵さんが今年のJPBA(日本プロボウリング協会)の第45回女子プロボウラー資格テストに合格した。 4月10日から5月16日まで全13日間、3次にわたる96ゲームという長丁場のテス...