日本フィルハーモーニー交響楽団は、ソウルをはじめ、海外で注目を集める韓国の若手女性指揮者、シーヨン・ソンさんの日本デビューとなる公演を6月、横浜と東京で開く。 ソンさんは現在、音楽監督の鄭明勲さん率いるソウルフィルハーモニー交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めている。 釜山出身。4歳からピアノに親しみ、13歳でソロ・...
高麗博物館(東京・新宿区大久保)で特別企画展「『韓国併合』100年と在日韓国・朝鮮人」が始まった。韓国併合100年の節目にあたる2010年に「日本の植民地支配期」に焦点をあてたのに対し、今回の後編では、「在日と戦後社会」をテーマとした。 解放直後のコーナーで目についたのは、山口県の仙崎帰還センターで所持金を没収され、悲嘆にくれる同胞を描...
「誰も知らない日韓友好史」を副題とする本書は、放送人でテレビ制作者の日本人(1933年生まれ)と延世大学名誉教授で天文学者の韓国人(1932年生まれ)の対談集。 2人は日本の植民地時代、現在北韓の金策市(当時城津府)で生まれ、45年の4月から8月までの4カ月半、公立城津府中学校の同級生だった。解放後、少年達は、ソ連軍の入ってきた城津の町...
韓国で日本の歌謡曲を愛したアーティストたちが、K‐POPブームを支えていたという記述は興味深い。植民地時代から現代にいたる韓日音楽交流史を丹念に繙いた。 韓国は植民地支配の歴史的背景から解放後、日本大衆文化の流入を禁じてきた。さらに軍事政権時代には、韓国の一部音楽までもが規制を受ける。当時、音楽に多様性を求めるアーティストたちが、水面下...
新羅時代に韓半島史上初の女帝として君臨した善徳女王(第27代、在位632〜647年)の実像に迫ろうとする著者の執念がすごい。ここには、同時代に活躍した金春秋や金信という2人の傑出した英雄に比べ、女性にことさら厳しいまなざしを向ける現代の歴史学者への著者なりの異議も含まれているようだ。 韓半島には歴史上、3人の女帝が存在した。その業績はこ...
韓国骨董のコレクター韓元姫さんの「セレクション展‐骨董 裁縫道具と刺繍物」が30日まで、京都・左京区の骨董&ギャラリー「川口美術」で開かれている。 韓さんの豊富な婦人モノコレクションから紹介する第1弾。17〜19世紀の指ぬきや針刺し、刺繍入りポジャギ、鶴の刺繍が施された布など約100点を展示している。 開廊11〜18時。月...
在日の書家、李安子さん主宰「李華書芸会」(福岡・東区)の総合展が5月8日から6日間、福岡市美術館ギャラリーC室で開かれる。 同会で学ぶ生徒40人以上が手がけた漢字、ハングル、水墨画、硬筆(筆ペンほか)の4部門で作品79点を展示、日ごろの成果を披露する。 最高年齢の日本人女性(88)は硬筆部門で「般若心経」を、大分から片道3...
91年千葉世界卓球の実話を基にした韓国映画「KOREA(コリア)」の試写会が20日、千葉市民会館で開かれ、共同応援に関わった民団関係者や地元同胞ら約320人に市民を合わせて1000人が鑑賞した。 映画は、南北合同チーム「コリア」代表として女子ダブルスを組んだ韓国の玄静和、北韓リ・ブニの人間関係を中心に展開。 上映後の舞台あ...