高麗美術館の特別企画展「花卉草蟲‐花と虫で綴る朝鮮美術展」が7月16日から8月28日まで、京都・北区の同館で開かれる。 花卉草虫は花や虫、小動物など、変化する自然の情景を捉えたもので、単なる写生画ではなく、寓意を忍ばせた吉祥画になる。 今展では同館所蔵の草虫図を中心に、それらと類する作品を関係機関から出品した約50点を紹介...
長年、朝鮮通信使をテーマに写真を撮り続けるうちに、韓国に魅せられた仁位孝雄さん(NPO法人長崎市美術振興会理事、対島日韓交流写真協会顧問)の写真展「韓国に魅せられて20余年!」が7月1日から5日まで、長崎・万屋町のギャラリーコクラヤ4階で開かれる。 仁位さんは02年に写真集『朝鮮通信使の道』を発刊するとともに、同タイトルの写真展を釜山、...
初の試みシリーズで相互理解と痛み共有へ6年の作業 韓国、日本、中国を代表する絵本作家が4人ずつ、平和をテーマにしたオリジナル絵本を制作し、各国で共同出版する、絵本史上初めての試みとなるシリーズの第1弾が日本でこのほど、東京・文京区の童心社から刊行された。イ・オクベ作『非武装地帯に春がくると』、...
目に触れる機会の少ない朝鮮朝時代の品々を展示する「京都李朝骨董 祇園精舎」主催「朝鮮の絵画と発掘品展」が7月1日から28日まで、京都の地下鉄・烏丸御池駅ギャラリーで開かれる。 今展では民画や、韓半島で発掘された陶磁器、金工品などを紹介する。肖像画、仏画、花鳥図、青銅印、青銅鏡、貝貸など50点。 儒教文化から生まれた韓国独自...
韓国民主化運動という激動の時代に生まれた、名優アン・ソンギ主演の2作品が今月と7月、東京・新宿区のK.s cinemaで連続公開されている。 「韓国ニュー・ウェーブ、再発見」と題し、日本で抜け落ちている80年代の韓国映画を紹介する企画として、アン・ソンギの初期2作品が選ばれた。 従来の作風とは異なる韓国ニュー・ウェーブの到...
木を用いて日常で使用できる作品を制作している木工芸家で、韓国江原大学校デザイン大学室内家具デザイン学科の崔技教授の展示会が30日から7月6日まで、東京・新宿のギャラリーパム・アで開かれる。 崔さんは教授になる前、20年間、家具職人として新しい表現の作品作りを模索してきた。 今展のコンセプトは、「木と色混じり合い」。ケヤキや...
金容海さんと会ってみたい、直接、話を聞いてみたい―この半生記を読めば、誰もがそんな誘惑にかられることだろう。示唆に富む在日1世奮闘記といえる。済州島に寄せる尽きせぬ郷土愛からも学ぶべきものが多い。 金さんから直接・間接的に薫陶を受けた人たちが本書を発行するためだけに「イルムの会」をつくり、3年がかりで聞き取りを重ねた労作。金さんを照らす...
日本中を沸かせたサッカー日本代表をはじめ、プロ野球界屈指の名選手、プロレス「最強伝説」の男、カリスマアクションスター、昭和最後の銀幕美女、国民的演歌歌手等々、現代日本の芸能・スポーツ界を支えた在日同胞は数知れない。 本書では舌鋒鋭い在日3世の論客、朴一が戦後復興期の英雄・力道山から、今年のサッカーアジアカップで優勝を決めた李忠成まで、約...