韓国人にとってカササギは身近な鳥で、吉兆を運んでくるとされました。朝、カササギが鳴けば大事なお客さんや、うれしい知らせがくる兆しと感じ、カササギの巣がある木の下に家を建てれば金持ちになるなど理由はいろいろです。 祖先たちはカササギがとても賢く勤勉で、恩返しをする鳥だと信じていました。大蛇から命を救ってくれた人に自らの命を捧げ、恩返しをしたなどの昔話...
14日まで10〜18時(最終日15時まで)=(東京・港区)ギャラリーKyo。朝鮮朝初期、全羅南道宝城郡で作られた宝城粉引。今も古美術愛好家や茶人から名品と評されている。宋さんによって再現された茶碗、花瓶、徳利などの作品約100点を展示する。ギャラリーKyo(℡03・3591・3520)。 (2009.3.11 民団新聞)
『北からやって来た女の子』は、飢えと寒さから逃れるため、北韓から家族と一緒に脱出してきた女の子、ミョンオクと、アトピー性皮膚炎に悩む男の子、ヒムチャンの心の交流を描いた物語。 クラスのみんなは北韓からきたミョンオクに興味津々。だがミョンオクは学校にも、新しい生活にもなじめないためにいじめられていた。また、肌が荒れてかさかさしているため...
荒廃した戦後の東京で、腕力を武器に千五百人の構成員を擁する暴力団「東声会」の首領として一躍その名を轟かせたのが、在日2世の町井久之こと鄭建永である。 その一方で、日本の政財界の大物とのパイプを築き、韓日国交正常化では水面下で動いた。朴正煕大統領の信任も厚かったという。 猛牛と呼ばれ、総連の前身である朝連との泥沼の闘いでは、大山倍達(極真空手...
日本全体に敗戦の痛手が残っていた昭和30年代、空手チョップで外国人レスラーを次々と倒して人々の溜飲を下げ、生きる勇気を与えた力道山。世間は日本人と思い、本人も努めて日本人らしく振舞ったが、実は朝鮮北部出身の在日同胞だった。 没後、40年以上が過ぎた今でこそ知られるようになった出自だが、当時は表に出ない事実だった。日本の相撲界に入門して関脇まで上るも...
政治家、新井将敬が自殺して今年2月で11年が過ぎた。世間ではとうに風化した事件だろうが、在日社会は今も脳裏から決して引き離してはいない。野党政治家の公設秘書逮捕に見る最近の東京地検の動き、マスコミ報道のあり方は、当時の新井逮捕直前までの手法と似てやしないか。 東大から大蔵官僚、そして政治家へとエリート街道を突っ走り、テレビを使った政策アピールという...
『オモニとの約束』コンテスト入賞珠玉の42点収録 在日社会に脈打つ孝道精神 民団主催の「MINDAN『孝道賞』親孝行エッセイコンテスト」の入賞作品がこのほど、『オモニとの約束−在日コリアンと孝道の記憶』(民団中央民族教育委員会企画、写真)として明石書店から発刊された。 本書には「MINDAN『孝道賞』親孝行エッセイコンテスト」...