「韓・日子ども工芸交流」展‐友情の掛け橋‐が27日から5月7日まで、東京・新宿区の新宿パークタワー1階ギャラリー3で開かれる。 このイベントは、東京学芸大学博士課程研究生の田俊培さん(32)の「次世代を担う韓日の子どもたちが、イベントをきっかけにお互いを理解できれば」との思いから実現した。両国の多彩な文化を紹介しながら交流を図る。昨年は韓国の忠清北...
瀬戸市の愛知県陶磁資料館 遺族が寄贈 韓国の古陶磁など176点 【愛知】在日1世の実業家、李吉秀さんが60〜80年代に収集した韓国の古陶磁など貴重な美術品の数々が、瀬戸市の愛知県陶磁資料館(木村忠史館長)で展示されている。これらは李氏の死後、遺族が「故人がお世話になった瀬戸市のお役に立てば」と、同資料館に寄贈したもの。 ...
映画「こんばんは」全国上映普及委員会は、森康行監督の同作品をDVD・VHS化、予約を受け付けている。 夜間中学校の姿を記録した「こんばんは」は全国470カ所以上で上映され、DVD・VHS化を望む声は多かった。 ライブラリー版は主に図書館や学校、レンタルに販売。家庭用には個人視聴版がある。DVDは目の不自由な人のための副音声、耳の不自由な人のための日...
貧困、差別と偏見、抑圧、暴力と酒、家族離散と、本書が描く世界はまさしく梁石日氏の『血と骨』を彷彿させる。救いは、どんな過酷な状況下にあっても、ひたむきに生きようとする日本人の母親のけなげな姿だ。 解放前、母親は家族の猛反対を押し切って大好きな在日韓国人の父親の胸に飛び込んだ。しかし、韓国には夫も知らなかった名目上の正妻がすでに控えていた。夫に伴われ...
父の甥が韓国戦争の時に越南したという理由だけで、65年のある日、一家は突然「強制収容所」送りになった。父は仕事ぶりが認められて結婚を許された。その収容所で囚人の子として生まれ、奴隷のように23年を生きてきたのが著者である。 支配者・金父子のことも知らされなかったというから、そこは北韓でありながらも北韓ではなく、社会から一切隔絶された闇の中であった。...
「従軍慰安婦」という言葉は、今でこそ一般的になってきてはいるが、91年、慰安婦にされた本人が、韓国やインドネシアで自ら名乗り出るまでは、「民間業者の仕業」として片付けられ、歴史の暗部にずっと放置され続けた。 何故、生き恥をさらしてまでハルモニたちは名乗り出たのか。それは、「正義を実現するため」だった。 生き証人による告発で日本の負の歴史にメ...
頭を下げて歩いていると、ふと目に入るものがありました。それは散った花びらでした。花びらの落ちた場所は、道の両端に黄色の線がひかれた安全地帯の上でした。その花びらがささやきました。「踏まないで下さい」。その花びらに私も話しかけました。「生きることは死ぬこと」。私と花びらの死生観は違いません。 作家・許旭 文責=ギャラリーKyo (2008.4....