【神奈川】羅鍾一大使は「北東アジアの平和のために‐共存・共生をめざす韓国社会」と題し15日、川崎市いさご会館で講演した。富川市と川崎市との友好都市締結10周年を記念し、川崎・富川市民交流会(共同代表・森山定雄川崎地方自治研究センター理事長ほか)が招いた。 講演で羅大使は、韓国が「外国人と共に暮らす開かれた社会の実現」のための政策立案を急いでいる...
77歳のいまも清掃のパート 【京都】在日無年金高齢者訴訟の原告5人が相次いで京都地裁の証言席に立ち、それぞれ約40分にわたって渡日してからいまに続く困難な生活史を自らの肉声で語った。 8日に証言した鄭在任さん(85)は「在日朝鮮人は国民年金に入れないものとあきらめていましたが、(在日朝鮮人が)年金をもらえないのはおかしい」と訴え...
3店舗 支店で営業 【長崎】長崎商銀信用組合(趙鶴来理事長)は12日、近畿産業信用組合(八田富夫理事長)と対等合併し、県内3店舗(長崎・佐世保・諫早)が近畿産業の支店として営業を始めた。存続組合は近畿産業信組で、本店も同組合の大阪市。 八田理事長は「在日、地域をキーワードに規模や格差を乗り越え合併にこぎつけることができた。長崎を...
民団東京本部(李時香団長)恒例の本国研修旅行会が7日から4日間、百済文化のふるさとである湖南地方で行われ、200人が参加した。 一行はチャーター便で韓国入りし、初日は木浦市内のホテルで木浦大学の姜鳳龍教授から「韓日交流の過去・現在」とのテーマで講義を受けた。 このほか、滞在中には、宝海醸造の長城工場や民団東京本部の呉益鍾・直選委員が経営...